• 6回、4連打を浴び降板する海田(左)=神宮球場で(長友裕実子撮影)

完封負け、海田も7失点と大炎上

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対亜大3回戦(2007年04月12日 20時54分)

 東都大学野球春季リーグ対亜大3回戦が、4月12日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

亜 大 010 015 000 7
駒 大 000 000 000 0

     打安点
⑦上 田 200
⑧福 井 210
⑨大 島 510
DH森 山 400
⑥榊 原 300
③前 原 310
PH高 山 100
3三 戸 000
⑤笠 間 100
④ 林  200
PH石 川 100
4赤 木 000
②山 田 210
2上 村 110
    計2750

▽二塁打=福井

    回  打安責
●海田 52/33197
 河村  2/3410
 加茂  2/3200
 佐野 1  300
 石黒 1  500

 この日で3連投となる海田智行(経2)が今季2度目の先発。2回と5回に四死球で出塁を許すと、点に結び付けられ1点ずつ失う。6回、6番・浜岡の左越二塁打の後、犠打とこの日4個目の死球で1死一・三塁。ここでスクイズを決められ失点。さらに、長打を含む4連打を浴び一挙に5点を失う。5回2/3を投げ、被安打9の失点7で降板した。その後は4人の継投で、なんとか失点を食い止める。一方打線は10の四死球をもらいながらも好機で一打が出ず完封負けを喫した。勝ち点がかかった試合で投打ともに流れを呼び寄せることができなかった。

◆小椋正博監督コメント
「監督の責任よ。選手は悪くない。悪いのは監督だけ。もういっぺんチームを作り直そうかな。信用する部分と選手の考えの部分と相手の投げる球に、もっと徹底していける部分があった。まだまだこれからだな。(海田は)まじめすぎるよ。」

◆山田将斗捕手(経4)コメント
「投手だけが悪いとは言い切れない。(守備で)単調になって相手のバッターのリズムに乗ってしまった。変えられたのは仕方ない。アウトが欲しいという気持ちが強くて、抑えてるときもストライクのサインばっか出してしまった。海田に申し訳ない」

◆海田智行投手(経2)コメント
「多少疲れはあったが、コントロールは悪くなく甘くならないようにした。向こうは振ってきていた。悪いときは真ん中にいくので遊びをいれる。切り替えていきたい」

◆林裕也内野手(経2)コメント
「悔しい。海田はきっちり粘って投げていたが、点が取れなかった。(自分が)代えられたのはしょうがない。(バッティングの調子は)見ての通りです。気持ちを切り替えてついていけばまだ優勝できる」

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