• 四死球を出し満塁のピンチを招いた河村。これが勝ち越しを許す得点に繋がった=神宮球場で(長友裕実子撮影)

打線粘るも投手抑えられず敗戦

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対亜大2回戦(2007年04月12日 01時15分)

東都大学春季リーグ対亜大2回戦が4月11日、神宮球場で行われた。結果は以下の通り。

駒 大 010 000 020 3
亜 大 102 000 03X 6

     打安点
⑦上 田 400
⑧福 井 410
⑨大 島 520
DH森 山 321
⑥榊 原 310
③前 原 311
⑤笠 間 200
④林 裕 300
②山 田 100
PH高 山 000
PR柴 田 000
2上 村 000
PH石 川 100
2山 本 100
    計3072
▽本塁打=森山
▽二塁打=森山、福井

   回 打安責
 石黒4 2073
 加茂3 1120
●河村1/3 402
 海田1/3 200
 佐野1/3 100


 初回に1点を先制されるも、2回に4番・森山和之(法4)が左翼本塁打を放ち同点に追い付く。3回、2死走者なしの場面で2番・末澤の本塁打、後の連打で2点を追加される。迎えた8回、先頭打者の右前二塁打、四球などで1死一・三塁とすると、相手投手の暴投を誘い1点を返す。さらに前原一慶(営2)の左前適時打で同点とし、試合を振り出しに戻す。しかしその裏、3番手としてマウンドに登った河村が死球を出すなどして満塁とし、打者4人で早くも降板。海田智行(経2)が救援に向かうが四球で押し出したのち暴投。これを捕手の山本裕紀(営2)がファールと判断し、対応に遅れ2点の追加を許し、この回無安打で計3点を失う。5人の継投もむなしく痛い敗戦を喫した。これで1勝1敗となり、明日の3戦目に勝ち点がかかる。


◆小椋正博監督コメント
「今日はノーヒットで3点取られたのが痛かったな。雨で試合出来る状態じゃなかった。明日は勝ちます」

◆河村光速投手(営3)コメント
「雨が降っていて打ち損じが多くなるから、ストライク先行でカウントを作って行きたかったが、今日みたいなマウンドの状況とか天候はあんまり経験したことがなく、やりたいことが中途半端になってしまった。次登板するチャンスをもらったら自分のピッチングをしたい」

◆山本裕紀捕手(営2)コメント
「勝てた試合だったので、辛抱しながら攻撃に繋げたかった。(海田の暴投は)止めるべきだった。ファールだと思ったけどベースに当たったみたいで。(投手陣は)頑張ってたと思う。雨で荒れるのはわかってた。(明日は)絶対勝つので大丈夫です」

◆前原一慶内野手(営2)コメント
「(8回の同点打は)チームが盛り上がってたので、繋ぐ心でいきました。 今日の調子としては相手ピッチャーと合ってなかったんで向かう気持ちでいきました。雨で守備でエラーがでたことは課題。明日は勝つしかないんでとりあえず全力でやります 」


なお、明日の対亜大3回戦は13時から行われる予定

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