• 最終回、勝負を決める1打を放つ森山=神宮球場で(井上 汐撮影)

  • ベンチから飛び出し笑顔で森山を迎える選手=神宮球場で(長友裕実子撮影)

主砲・森山サヨナラ打で開幕勝利

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対亜大1回戦(2007年04月10日 20時40分)

 東都大学野球春季リーグ戦の開会式が10日に神宮球場で行われた。開幕試合の相手は昨秋の全国覇者である亜大。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

亜 大 020 000 000 2
駒 大 020 000 001x3

     打安点
⑦上 田 410
⑧福 井 210
⑨大 島 200
DH森 山 311
⑥榊 原 300
③前 原 310
⑤笠 間 310
④林 裕 201
②山 田 411
    計2663

▽二塁打=山田、前原

    回 打安責
○海田 9 3582


 2回、四球と安打で出塁を許した後、スクイズと8番・本間の中前適時打で2点を先制される。しかしその裏、四球と安打などで走者を溜めると、8番・林裕也(経2)の犠飛、続く9番・山田将斗(経4)の左前適時二塁打で同点に。その後10四死球で出塁する機会を得るも、追加点には結び付けられず迎えた最終回。1死一・二塁の場面で4番・森山和之(法4)が右中間適時打を放ち、サヨナラ勝ちを収めた。一方、開幕投手を任された海田智行(経2)は、8安打されるも持ち前の制球力で要所を締め、大学通算3勝目を挙げた。

◆小椋正博監督コメント
「初戦勝てて良かった。森山は最後に4番の仕事をした。(海田は)悪くなかったが最初に投げるということで重圧もあった。(今季は)落ち着いてできるか。どっしり構えたいと構えていきたいと思っています」

◆榊原浩司主将(商4)コメント
「僕が打てなくても周りがカバーしてくれた。森山は決めてくれると思ってました。開幕からこういう試合ができたので波に乗っていける。優勝はもちろん、良いとこで打てるようにする」

◆森山和之外野手(法4)コメント
「(サヨナラ打は)初めてです。真っ直ぐだけ狙ってました。(初回に)僕がゲッツーやって多分苦しくなったと思います。チャンスがあれば自分で決めてやろうと打席に入りました。センターより右だけを狙ってました」

◆海田智行投手(経2)コメント
「あんま調子良くはなかった。固くなってた部分もあって、ストライクをどんどんもっていかれてしまったが、点を取られてからは安心して投げれた。(森山さんは)やると思ってました」

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