• 大学生活最後の試合を4回戦で終え、天を仰ぐ田中=東京武道館で(葛西紘太郎撮影)

  • 思うように攻めきれず、顔をしかめる桑原=東京武道館で(和田達也撮影)

新旧エース田中、桑原4回戦で散る

[卓球部]東京卓球選手権大会第5日目(2007年03月16日 21時27分)

 第59回東京卓球選手権大会第5日目が3月16日、東京武道館で行われた。結果は以下の通り。
シングルス3回戦
桑原勇希(営1)3-0菅生(大船渡クラブ)
橋口慎吾(法3)1-3上田(青森山田中)
田中満雄(政4)3-2田代(玉野光南高)
藤本雄大(商4)0-3軽部(仙台育英学園)
高橋智広(英1)0-3桑原(筑波大)
シングル4回戦
桑原勇希(営1)0-3岩村(東京電力)
田中満雄(政4)2-3ハオ(大正大)
 今大会が駒大生として臨む最後の大会となる1部に押し上げた原動力・田中満雄(政4)。男子シングルス4回戦、入替戦で2度対戦し1勝1敗のハオ(大正大)と対戦した。1、2セット目を落とすものの、後輩の声援を背に3セット目を奪取。4セット目もデュースで制し2-2とする。しかし迎えた最終セット、一進一退の攻防を繰り広げるも、あと一歩届かず敗退。また、新エース桑原勇希(営1)もストレート負けを喫し、駒大勢は4回戦敗退で今大会を終えた。
◆藤本コメント
「ストレート負けは悔しいが、レシーブなど良い形でできたところもあった。この大会が最後という実感はなく、今日も試合を楽しむことができた。今後卓球は趣味感覚になると思うが楽しんでやりたい。将来はできれば指導者になりたい。後輩たちには1部残留はもちろんのこと、1部優勝をしてほしい」
◆橋口コメント
「強いと分かっていたので向かっていくだけだった。両ハンドが上手く、安定性の違いがあった。1本とってから開き直って、効き目も分かり3セット目にも生かせた。もう一回勝ちたかった。課題がはっきりみえた。今後につながるし、自信になった」
◆桑原コメント
「今日は調子が悪かった。相手に苦手意識があり、単純なミスが多かった。自分の卓球が出来なかった。あと2、3回いけると思った。満雄さんには実業団でも頑張って欲しい」

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