• 格上のペアを続けて下し、16強入りを果たした橋口(右)、松竹組=東京武道館で(葛西紘太郎撮影)

橋口、松竹組格上連破し16強入り

[卓球部]東京卓球選手権大会第4日目(2007年03月15日 21時49分)

第59回東京卓球選手権大会第4日目が3月15日、東京武道館で行われた。結果は以下の通り。
男子ダブルス3回戦
伊東伸也(政4)、藤本雄大(商4)組0-3三原、三田村組(日産自動車)
橋口慎吾(法3)、松竹紀昭(政1)組3-2王(青森山田高)、松平(青森山田中)組
男子ダブルス4回戦
橋口慎吾(法3)、松竹紀昭(政1)組3-2足立、松山組(明大)
田中満雄(政4)、河原(シチズン時計)組1-3久保田、阿部組(早大)
男子ダブルス5回戦
橋口慎吾(法3)、松竹紀昭(政1)組2-3崔、佐藤組(日体大)
男子シングルス2回戦
桑原勇希(営1)3-1西田(近大)
橋口慎吾(法3)3-0小原(鎌田クラブ)
村上 祥(経2)0-3中村(住友金属物流)
高橋孝祐(営3)0-3張(えひめTTC)
田中満雄(政4)3-1鈴木(葛飾区)
藤本雄大(商4)3-1三浦(卓心会)
高橋智広(英1)3ー0伴(東奥学園高)
 男子ダブルス3回戦、橋口慎吾(法3)、松竹紀昭(政1)組は、U-18世界チャンピオンの松平健太、留学生の王のペアとの激戦を制し4回戦に進出。4回戦も、全日学ダブルス1位の足立、松山組と対戦。1、2セット目を落とし、後がない3セット目。粘り強く打ち合い、このセットを奪取する。4セット目はデュースに持ち込まれるも、前のセットの調子を守りこのセットを取る。迎えた最終セット、中盤連続でポイントを重ねると、その勢いのままセットを奪い勝利を飾った。5回戦も善戦するも、デュ-スを落とすなど流れを掴めず敗北。16強入りで終わった。
◆橋口コメント
「5回戦は細かいプレーをしようとしてミスがでた。松竹に申し訳ない。油断はしていなかったつもりだけど、どこかにそういう意識があったのかもしれない。(3、4回戦は)自分たちのプレーをして、その場その場でしっかり作戦を話せた。今日の試合は自信になった。今日は今日でしっかり切り替えて、明日も挑戦者の気持ちで戦う」
◆松竹コメント
「ここまで来れるとは思っていなかった。今日は粘り強く出来ていたが、最後まで粘りきれなかった。最初から攻めていこうという作戦がうまくいった」
◆藤本コメント
「繋ぎの場面でミスが多かった。伸也に申し訳ない。引退してからはプレッシャーがなくなり、さらに卓球が楽しくなった」
◆伊東コメント
「勝ち負けを気にせず、やれるだけのことをやろうと話していた。3セット目は良い形で試合ができたが、エンジンがかかるのが遅すぎた。藤本と最後に組めて記念になったし、楽しかった。(社会人での目標は)自分の卓球をもっと研究して、勝つこと。勝つことで自信も出てくると思う」
■明日は9時30分から東京武道館で男子シングルス3~4回戦が行われる。

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