• 終始前へ出る相撲を取り続けた日高=両国国技館で(葛西紘太郎撮影)

攻めの突き押し、4強に届かず

[相撲部]第85回東日本学生相撲選手権大会(2006年06月04日 21時04分)

第85回東日本学生相撲選手権大会が6月6日両国・国技館で行われた。結果は以下の通り。
団体Aクラス1回戦
駒大3-2拓大
高田在秀(法3)○ (上手出し投げ) ●市川
日高哲也(地4)○ (叩き込み) ●服部
遠藤 亮(経4)● (寄りきり) ○寺元
板垣達哉(社2)● (上手投げ) ○佐久間
宮城全希(経3)○ (寄り倒し) ●福田
駒大0-5東農大
高田● (引き落し) ○田中   
日高● (引き落し) ○光内
遠藤● (上手投げ) ○森
板垣● (引き落し) ○濱田
宮城● (上手投げ) ○森下
駒大5-0法大
高田○ (押し出し) ●中川
日高○ (寄りきり) ●田中
松本壮平(英4)○ (下手出し投げ) ●鈴木
板垣○ (寄り倒し) ●佐藤
宮城○ (引き落し) ●東
※6位で優秀8校決勝トーナメントへ
Aクラス優秀8校決勝トーナメント1回戦
高田● (寄り倒し) ○松永
日高● (押し出し) ○中村
松本● (叩き込み) ○緒方
板垣○ (引き落し) ●立野
宮城● (上手投げ) ○池田
個人戦予選トーナメント
B組
1回戦 松本○ (送り出し) ●稲田(専大)
    宮城○ (寄りきり) ●浜田(明大)
2回戦 松本● (押し出し) ○立野(日体大)
    宮城● (寄りきり) ○青山(早大)
C組
1回戦 板垣○ (押し出し) ●市原(日大)
2回戦 日高○ (押し出し) ●寺下(東洋大)
    板垣● (押し出し) ○長澤(中大)
3回戦 日高● (寄りきり) ○中村(日体大)
D組
1回戦 高田● (叩き込み) ○遠藤(大東大)
 団体戦予選の東農大戦で主将の遠藤が負傷。苦戦が予想されたが6位で予選を通過する。決勝トーナメント1回戦では東洋大の壁にはね返され、ベスト4に進めなかった。個人戦では、板垣が格上の相手を下したのをはじめ、初戦は自分の持ち味を出す相撲をとっていた。しかしその後は勝ち続けることができず、3回戦止まりとなった。
舘岡儀秋監督
「ベスト4の壁を破りたかったが壁が厚かった。遠藤がいないのが大きかった。(個人戦は)日高が一方的に攻めて勝ついい相撲だった。選手ひとりひとりがベスト4の壁を肌で感じたので稽古に稽古を重ねるだけ。インカレ目指して頑張る」
日高哲也(地4)
「個人戦で、駒大で一番上まで進んだのは驚きだった。途中遠藤がいなくなってしまったが、皆で頑張って逆に(遠藤に)良いところを見せようと思った。今後はもっと元気の良い、自分らしい取組をしていきたい」
板垣達哉(社2)
「(団体戦で白星を挙げるも内容は)あんまり良くなかったです。(個人戦一回戦は)負けると思った。負けてもいいからがむしゃらに前に出ようと思った。(二回戦は)一回戦を勝ってホッとした。調子に乗った部分もあるんですけど、足が出なかった。今後,来年につながった。自信がついた」

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