• アウトサイドシュートを中心に得点を稼いだ石井=代々木第二体育館で(伊藤大志撮影)

  • 金久保は今大会安定した活躍を見せている

  • 得点とリバウンドでダブルダブルの針生

石井&金久保ら活躍!法大に勝利でトーナメント最終戦へ

[男子バスケットボール部]第66回関東大学バスケットボール選手権大会(2017年05月05日 03時31分)

第66回関東大学バスケットボール選手権大会が5月4日、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

○駒大 68―59 法大●
(1P 17―13)
(2P 13―11)
(3P 21―14)
(4P 17―21)

【スターティングメンバー】
G 前田祥太(営4)
G 大髙祐哉(営2)
F 石井峻平(G4)
F 渡邉健太(経4)
F 針生信洋(営3)

【スタッツリーダー】
得点 石井峻平 26
リバウンド 針生信洋 10
アシスト 金久保翔 5

2連敗中の駒大は法大を相手に上々の入りを見せる。敗れた2試合で悔しい思いをした石井が爆発。第1ピリオドの駒大得点17点中11点を1人で稼ぎ出す。第2ピリオドに1度逆転を許したが、それ以降は危なげない戦いを展開した。途中出場の金久保翔がオールラウンドな活躍を見せるなど、多くの選手が見せ場を作る戦いで勝利をおさめた。

◆白井憲二監督
「(今日は)3部とはいえ、強いチームだった。ディフェンスリバウンドをしっかり取ることと、相手に簡単にボールを持たせないディフェンスをすること、1対1で負けないようにということを伝えた。あとはのびのびとやりなさいということを伝えた。今年のチームは先輩やOBの方からも期待されていて、プレッシャーを背負いすぎているところがあった。荷物を降ろして試合に集中しなさいということ。自分たちの中に敵を作らず戦うというのが40分間できたと思う。代々木でできるということで、今できることを思い切りパフォーマンスしようということを言っていた。前田も石井も針生もまだ本調子ではないがよかったと思う。(明日は最終戦だが)最終目標である秋につながるように無駄な試合にしないようにしていきたい」

◆前田祥太
「(今日は)粘り勝てたと思うのでよかった。(快勝に見えたが)点差は10点差とかついたけど、快勝という感じではなくいつ追いつかれるかわからないという気持ちでやっていた。最後までリバウンドとかディフェンスとかで粘れたので良かった。(敗れた2試合と比べてよかったことは)1試合を通して、リバウンドやディフェンスを継続できたことと、そこから走れたということ。(明日は最終戦であり、下部リーグのチームが相手だが)慢心が出ないように、しっかりと自分たちのバスケをしたい。勝って終われるように今日のようなバスケをしていきたい」

◆石井峻平
「(今日は)とりあえず勝ててよかった。速攻が出ていた部分が前の2試合とは違っていたと思う。それがうちのリズムでもあって、最後までやることができた(シュートも当たっていたように感じたが)今日は入ったので良かった。トーナメントの大事な試合で全然仕事ができていなかったので責任を感じていた。切り替えてやるしかないと思い、それが今日はうまくいった。(明日は最後のトーナメントの最終戦)目標はもう、秋のリーグ戦というところ。そこにつながる試合ができればいいと思う。(下部リーグの相手だが)やることは変わらない。そうしないとやられてしまうと思うので自分たちのバスケをやりたい」


◆金久保翔
「(今日は)上武戦は勝った試合だったが、ダメなところもあってリバウンドも課題だった。日体、国士舘とやってどっちの試合も3ピリ、4ピリで折れてしまいあと一歩で負けていた。そこの勝ちきれない部分が例年あって駒大の弱みだった。そこは今日は切り替えて臨めていて、リバウンドも取れてシュートも入っていたのでそういう面ではよかったと思う。(自身のよかったところは)自分は練習通りのプレーができれば試合でも活躍できると思っていて、交代で出たときの1本目が1番大事だと思っている。今日はそれがスリーポイントで決まったので余裕ができた。あとは、インサイドに針生さんがいて安心してシュートを打つことができた。(今大会は全試合ベンチスタートながら、安定した成績を残しているが)高校からずっとベンチスタートだった。そういう面ではいつもと変わらずプレーできた。緊張はすることなく最近はプレーができている。(自分の役割は)まだ2年生なのでフレッシュに思い切りプレーができれば、チームに勢いがつくと思っている。自分はリバウンドとかディフェンスとか泥臭いことをやってからのオフェンスだと思っている。あとから出る分、スターターのカバーをできればと思っている。(明日が最終戦だが)4年生にとっては最後のトーナメントの試合になる。4年生が最後は重要になってくると思うので、2年生なりにそこをサポートできればと思う。(新人戦にもつながる試合になるが)自分以外にも大髙だったり、黒田や櫻井も試合に絡んでくる。自分以外にもいい選手がたくさんいるので、試合に出たときにはもっとアグレッシブにやっていけたらいいと思う」

発行冊子最新号一覧背景(左)

男子バスケットボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)