• 東海大と並走する9区片西=横浜駅前で(斎藤広樹撮影)

  • 悔しい初駅伝となった6区物江(曽根彩花撮影)

  • レース後、がむしゃらに前を追ったと話した伊勢(中川達夫撮影)

  • 広瀬は初の駅伝で力走を見せた(大木菜美撮影)

  • 一時10位に沈みながらも一桁順位を守った堀合(伊藤大志撮影)

全員初出場となる復路で..総合順位一桁死守!

[陸上競技部](2017年01月03日 21時14分)

 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路が1月3日、芦ノ湖~大手町の5区間107.5kmで行われた。総合結果、復路結果は以下の通り(上位5校と駒大のみ)。

★総合成績★
1位 青学大 11:04:10
2位 東洋大 11:11:31
3位 早大 11:12:26
4位 順大 11:12:42
5位 神大 11:14:59

9位 駒大 11:16:13

★復路成績★
1位 青学大 5:30:25
2位 東洋大 5:35:06
3位 日体大 5:35:10
4位 東海大 5:35:16
5位 法政大 5:35:38

11位 駒大 5:38:27

★個人成績★
6区 物江雄利 1:01:48 [18] (9)
7区 伊勢翔吾 1:05:48 [12] (9)
8区 広瀬匠 1:07:42 [10] (9)
9区 片西景 1:11:08 [4] (8)
10区 堀合大輔1:12:01 [6] (9)

※[]は区間順位、()は総合順位

巻き返しを図る復路の先陣・6区を任されたのは2年生の物江。5位で出走した物江は、9.1キロ地点で25秒差の6位でスタートした神大に追いつかれた後に中学大にも抜かれ、かなり苦しい表情をみせた。残り4キロで区間新記録を更新した日体大とさらには法政大にもリードを許すと4つ順位を落としタスキをつないだ。

昨年の全日本に続き、三大駅伝出場となる伊勢は7区に抜てき。スタートから必死に前を追うも、その差はなかなか縮まらず、反対に後方から帝京に迫られる展開となった。その後、帝京に追いつかれると大八木監督から並んで行くよう指示が飛び、長い並走が続く。中継所を前にラストスパートをかけると、なんとか9位を死守した。

復路、唯一の4年生となった広瀬は最初で最後の箱根。スタート後5キロ過ぎで、すぐ後ろを走っていた帝京大に抜かされる。それでも離されることなくついていき、遊行寺坂で広瀬がしかけ再び抜き返す。そこからはぐんぐんと突き離し、順位は変わらず9位でつないだ。

9区を走ったのは片西景。10位でタスキを受け取ると、東海大と並走を続ける。レース終盤、前を走る日体大を抜き去るとそのまま東海大を振り切りタスキリレー。区間4位の走りで順位を2つあげ8位に浮上した。

最終区の10区は堀合。8位で片西からタスキを受け取るも、12キロ地点で後続の日体大、東海大に追いつかれ、8、9、10位争いとなった。一時は10位まで落ち込むも、意地の走りを見せると東海大をかわし総合9位でゴールテープを切った。

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