• 4年間ですべての三大駅伝に出場し、多くの人への感謝を口にした西山=玉川キャンパスで(奥田葉月撮影)

  • 工藤は駒大陸上部の立て直しを誓った

  • 新3年生の柱として期待がかかる下

  • エースとして駒大を引っ張ってきた中谷(石曾根和花撮影)

  • 大塚は最後の箱根で悲願の区間賞を獲得

駆け抜けた箱根路〜もう一度勝利を目指して~Vol.1

[陸上競技部](2017年01月04日 22時01分)

1月3日、箱根駅伝後に駒澤大学玉川キャンパスにて慰労会が行われた。
往路を走った選手のコメントを全文掲載致します。


◆1区・西山雄介(経4)
「(箱根を終えて感じることは)4年目にして総合9位になってしまった。4年生が主体のチームなので、4年生としての責任も感じる。悔しいというのが1番の気持ち。その中でも後輩たちが多く走ってくれたことは来年以降に繋がると思うので、この箱根のことを忘れずに後輩たちには次に繋げて欲しい。自分自身もこの気持ちを忘れずに実業団で頑張って行きたい。(1区を任されたが)プレッシャーは感じなかった。この4年間やってきたことすべて出し切ろうと思ってレースに臨んだ。(以前意識していると話した服部弾馬(東洋大)も1区だったが)エントリー発表の時に東洋大の1区に弾馬が来ないかなと思っていた。実際に1区エントリーされていたので、率直に嬉しかった。(走っている時の心境は)まずは良い流れでタスキを渡すことを考えていた。この中では弾馬が1番力があるので、弾馬のスパートをうかがいながらレースを進めようと思っていた。ラストのスパート合戦になった時に、体が硬くなってしまった。自分の悪い癖が出てしまい、区間6位でタスキを渡すことになってしまった。駅伝としての最低限の仕事はできたが、4年目でこういう結果になってしまったことは悔しい。(4年間を振り返って)あっという間だった。大学の4年間は悔しいとか、辛いことが多かったが、その悔しいことがあったからこそ成長できた部分もたくさんある。失敗から学ぶことはたくさんあるという事を感じられた。走力だけでなく、人間的にも成長できたと思える4年間だった。(同期に伝えたいことは)浅石をはじめ、一人一人個性があって、その個性に合った引っ張り方をしてきてくれた。この4年生でよかったなと思う。感謝している。(後輩に伝えたいことは)この箱根の悔しさを、この1年間1日も忘れることなくこれからの練習や生活を過ごして欲しい。自分たちが不甲斐ない結果になってしまった分、それを挽回できる強い駒澤に立て直してほしい」

◆2区・工藤有生(政3)
「(レースは)1区からいい位置でタスキを受け取れて、先頭が見える位置だったので、集団の流れについていって、ラスト出るっていう考えだった。しかしラスト3㎞でずるずると後退してしまい、次の走者にいい形で渡すことはできなかった。(監督・コーチからは)目の前に集団がいたので、それについていってなるべくリラックスして落ち着いていけという指示が出ていた。(トップ集団でタスキを受け取ったが、どのような意気込みで挑んだか)プレッシャーは全然感じなかった。絶対集団には連いていって、青学が前にいたので絶対青学より前に出ようと考えていたが、節目が甘かった。(去年も2区を走ったが違いは)去年はハイペースでつっこんでラスト全然上がらなかった。今年は余裕を持ってペースを刻んでいけた。(エースとして)エースは区間賞が必須だと思うので、周りからエースだと思われるような結果を出していきたい。(最終学年となるがどのようなチームにしていきたいか)今の4年生は練習のときから積極的にやっていたので、それを見習いたい。後輩から先輩たち強いなと思われるような連いてきてくれるようなチーム作りをしたい」

◆3区・下史典(経2)
「(今日は)1週間前のポイント練習はあまり良くなく、体が少し重いと感じたが、本番に向けて徐々に調子が上がって、当日は緊張もせずリラックスした良い状態で試合に臨めた。(初めての箱根だったが)プレッシャーはなかった。自分は、どの試合でもあまり緊張しないタイプ。(レース展開は)少し前に青学大がスタートしたので、焦らずに徐々に詰めていこうと思ったが、前半あまりスピードに乗れず、離されてしまった。さらに、後ろから来た早大にも抜かされてしまったので、あまり良いレースではなかった。(箱根後は)しばらくレースに出ないので、しっかり練習を積んでいきたい。今回のレースで足の筋力が足りないと感じたので、筋力アップしていこうと思う。(学年リーダーとして今後どんな学年にしていきたいか)今回、2年生5人が箱根を走ったので、来年以降は自分たちがチームを引っ張っていけるように学年をしっかりまとめていきたいと思う。(4年生について)強い4年生だったので、抜けてから戦力が落ちないようにしたい。練習でも常に引っ張ってくれる先輩たちだった」

◆4区・中谷圭佑(経4)
「(箱根を終えて感じることは)力不足。練習が詰めていなかった。その、結果がレースにそのまま出てしまった。今年1年間、出雲も全日本も箱根もチームに貢献することができなかった。本当に悔しい。(区間配置は)12月に入った頃には伝えられていた。(レースに関して)やってやろうという気持ちだったが、体がそれについて来なかった。気負い過ぎた部分もあった。(4年間を振り返って)1年目から区間賞をとったり、世界大会などの大会も経験してきたが、最後にやっぱり陸上は甘くないんだぞという事に気付かされた。悔しい思いもあるが、これをきっかけに東京オリンピックや世界陸上などに結びつけていけたら、この4年間やってきたことは間違ってなかったのかなと思う。(4年間で印象に残っていることは)1年生と2年生の箱根駅伝で区間賞を取ったことと、この4年生での箱根駅伝。自分でも予想してなかったことが起こった。本当に何があるかわからないということを痛感させられた。(同期に伝えたいことは)結構自分勝手で自分のことしか考えられない自分に、みんな合わせてくれていた。嫌なこともあったと思う。4年間みんなと一緒に競技に取り組めて、自分自身もレベルアップできた。みんなと一緒にやれて楽しかった。(後輩に伝えたいことは)大学では箱根駅伝が1番の目標になると思うのでそこを走りたいのであれば、努力すれば誰でも走れると思う。しっかり努力して、諦めずに頑張ってほしいということを伝えたい」

◆5区・大塚祥平(営4)
「(箱根を振り返って)区間賞はなんとか取れたがタイム的にはあまり満足のいく結果ではなかった。区間賞はとったがチームの1番の力になったのは工藤だと思う。また、自分たちが4年生のときに総合9位は申し訳なくて、悔しい気持ちでいっぱい。(念願の区間賞獲得だったが)やはり三大駅伝含め、高校から全国の大きい舞台で区間賞をとっていないので、タイムは満足いってないが区間賞を取れたということは素直に嬉しい。(法大より前は大きく離れていたが)自分がゴールしても半分終わっただけで、復路の選手が少しでも楽に走れるように、できるだけ前を詰めようという気持ちがあった。結果的には復路の選手にはプレッシャーがかかってしまったが、できるだけ負担を少なくできたらいいなと思って走っていた。(風も強かったが)山を走るにあたって風が吹くかもしれないというのは頭に入れていたので、もちろんきつかったが想定内ではあった。(大八木監督からも檄が飛んでいたが)特に監督からは区間賞を取らないと意味がないと言われていた。最後きつくてタイムも並ばれたが、絶対に区間賞を取らないといけないという気持ちがあって監督の声で力をもらいながら走れた。(4年間を振り返って)箱根駅伝を高校から陸上を始めて目標にしていた。大学に入っても1番の目標にしていた。日頃のきつい練習とか生活でがまんすることも箱根があったからこそ耐えられた。これから卒業するが新たな目標に向かって頑張りたい。(具体的に新たな目標は)もちろん駅伝もあるが本格的にマラソンで勝負したい。マラソンランナーとして勝負できるようにやっていきたい。(マラソンで目指すべき場所は)せっかく2020年東京でオリンピックがある。まだまだ自分は力がないのでしっかりそこを狙えるような選手にこれからなっていければいいかなと思う。(同期や後輩に向けて)同期には1年生の大変な時から4年生の最後まで楽しく、自分はどちらかというと好き勝手やらせてもらったので本当に感謝している。後輩たちもこれから厳しい戦いになると思うのでより一層危機感を持って、駒大のプライドを持ってやってもらえればと思う。(来年、箱根の山に挑む後輩に向けて)誰が走るかわからないが、今大会5区と6区の重要性を改めて感じたので、駒大の5区を任されることは大変だと思うが、走らせてもらえる喜びを感じて走ってもらえればと思う」

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