• 記録を更新した金尾=日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で(田代愛撮影)

  • ラストスパートをかける大塚(大木菜美撮影)

大塚、1万で自己記録更新!

[陸上競技部]第243回日本体育大学長距離競技会(2015年04月26日 01時50分)

 第243回日本体育大学長距離競技会が4月25日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<1500m20組>
1位 神谷天地(関西学院大) 3:47.93
2位 川上和真(アローズジャパン) 3:49.25
3位 池山謙太(早大) 3:49.78
4位 金尾圭祐(商3) 3:52.02☆
8位 物江雄利(地1) 3:57.31
10位 三浦拓也(社4) 4:05.97

<10000m8組>
1位 高瀬泰一(11年度卒、現JFEスチール) 28:57.30
2位 山口修平(創価大) 29:02.44
3位 小川雄一朗(NTN) 29:03.11
12位 高本真樹(経2) 29:11.68☆

<10000m9組>
1位 マーティン・マサシ(スズキ浜松AC) 28:14.24
2位 ギザエ・ミッチェル(スズキ浜松AC) 28:36.12
3位 ドミニク・ニャイロ(山学大) 28:38.46
5位 大塚祥平(営3) 28:44.31☆
16位 其田健也(営4) 29:10.63

※☆は自己新

 1500m20組に出場した金尾は、スタートから徐々に順位を上げていく。ラスト1周でスパートをかけたが、残り200mで粘り切れず課題が残る走りとなった。10000m9組の大塚は後方からのスタート。4000m過ぎからペースを上げていき、ラストスパートで一気にスピードを上げゴールし、自己ベストを大幅に更新した。

◆金尾圭祐
「(今日は)高校生ぶりの1500mだった。1年目はヘルニアで自分の思うようなレースが出来ていなかったが、今日は大学に入って初めて自分の力を出し切れた。次につながるレースになったと思う。(レース展開は)ラスト一周までは前に出やすい位置につくことが出来てイメージ通りだった。ラスト200mで他の人に抜かれて体が硬くなってしまった。スパートをかけられるようになることが今後の課題。(監督からは)5000mでは我慢が出来ていなかったので、1500mでは我慢が出来るようになれと言われていた。(今後に向けて)関カレの標準は切ることができたので、もし関カレに出ることになったら結果を残したい。夏以降は箱根のメンバーに絡めるように、練習をしっかりとしていきたい」

◆大塚祥平
「(今日のレースは)調子が良かったので、目標としては28分30秒台を狙っていた。途中までレースが早くなかったので、ラスト1000mに備えて力を残していた。(最近は)練習も調子が良かったし、今日までの調整練習も今までで一番良かったので、自信をもって臨めた。(監督からは)最低でも28分台を出せるように、と言われていた。(次への意気込みは)次は関東インカレのハーフに出ると思うので、上位に入れるよう、今日の反省を生かして頑張りたい」

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