後半反撃及ばず敗戦、２連敗…

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第３節・対国士大戦(2015年04月15日 23時59分)

　第89回関東大学サッカーリーグ戦・第３節・対国士大戦が４月15日、川口市青木町公園総合運動場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

　駒大１－２国士大☆
　　　(０―１)
　　　(１－１)

【得点者】()はアシスト
41分:[国]荒木
77分:[国]大石(平野)
81分:[駒]室町(吉岡)



【メンバー】
ＧＫ積田景介[４]
ＤＦ鈴木魁人[３]、宮坂瑠[３]、種岡岐将[３]、菊池翔[３]
ＭＦ唐木沢真也[４]、吉岡雅和[３]、平野篤志[４](→84分伊藤大祐[１])、金大生[３] (→71分室町仁紀[１])、中村駿[４]
ＦＷ菊池将太[４] (→85分上田哲也)

【ＳＵＢ】
ＧＫ森健太[３]
ＤＦ中村陸[４]
ＭＦ児玉卓也[３]
ＭＦ新田己裕[４]
※[ ]内数字は学年

　前半終了間際、クリアボールを相手に取られ、シュートを止められず失点してしまう。悪いペースのまま迎えた後半も、なかなか勢いに乗り切れない。相手の個人の突破を止められず、速攻に苦戦した。77分にDFを振り切られ、再び失点。駒大も少しずつサイド攻撃でチャンスを作り出す。81分、ロングボールを吉岡がトラップで足元に収め、左からクロスを挙げると、そのクロスに飛び込んだ室町が押し込み、1点差に詰め寄る。室町は、公式戦初出場にして初得点。その後も着実に攻撃のリズムを作るが、試合終了。追いつくことはできず、今季初の連敗となった。
　
◆秋田浩一　監督
「(厳しい試合だったが)前半は予想できていたがもう少し粘れれば良かった。前半終了間際の失点がなければ可能性があった。(上手くペースを掴めなかった)後半はいいシーンも見られた。１点取られてから追いつけるだけの力がなかった。(得点シーンは)室町は技術もあり一生懸命でよく頑張れる。機会があればまた起用したい。外から攻めることができていい得点だった。狙い通りだった。(次節は)２勝２敗としたい。次節は、内容より結果にこだわりたい」

◆中村駿(商４)
「(連敗)上級生が下級生に自分たちのサッカーを理解させないといけない。そうしないと前半のようなサッカーになってしまう。流れが良かった後半のようなサッカーを前半からできるようにしたい。(２失点)いらない失点。簡単に取らせ過ぎた。(後半は)自分たちの流れだっただけに得点できなかったのが敗因。(自身の出来)まだ全然。自分のプレーで見せないと下級生も付いてこない。(ケガが治って公式戦はまだ２戦目だが)ケガを理由にはしたくはない」

◆積田景介(経４)
「前半は後半勝負という共通理解を持っていたが、悪い時間に失点してしまった。はっきりとした徹底したプレーができればもっと自分たちのペースでゲームを進められたと思う。(失点は)１失点目は平野がボールを持ちすぎた。２失点目は、宮坂へのコーチングが悪かった。良い姿勢で相手にシュートを打たれてしまった。(DFラインは)去年は先輩を頼っていた。今年は自分たちが引っ張っていかないといけない。まだ甘い部分が多いので修正していきたい」


◆吉岡雅和(市３)
「前半の風下の時に無失点に抑えたかったが、前半の最後に失点してしまった。そこで耐えることができなかったのが全て。個人的にミスが多く、自分がボールを奪われた後にゴールまで持っていかれるシーンがあったので、プレーの精度と質を上げていきたい。(攻撃面は)まだ監督の思っているような攻撃ができていない。得点時のように、裏に抜けサイドから速いクロスをあげていくことをもっと徹底しなくてはいけない」


◆室町仁紀(商１)
「(初出場)監督から前線から動いて点を取ってこいと言われた。緊張したが、強い気持ちを持って臨めた。(得点は)外からのクロスが入ってくることが分かっていたので準備した。菊池さんがニアで潰れてくれたので押し込むだけだった。(次節からは)今日は得点という形で少し貢献できたが、負けてしまった。チャンスがもらえれば得点だけでなく、前線で積極的に動いてチームを勢いづけられるプレーがしたい」


なお、次節は４月18日、龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドにて11:30から中大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・ＪＲ常磐線「佐貫」駅、東口のりば3より「ニュータウン龍ヶ岡(白羽1丁目)」行バス乗車「さんさん館」下車、徒歩10分
・ＪＲ常磐線「佐貫」駅東口のりば4より「総合運動公園」行乗車、｢総合運動公園」下車
・関東鉄道竜ケ崎線「竜ケ崎」駅より路線バスまたはコミュニティバス循環ルート内回り乗車「総合運動公園」下車

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