• 終始試合をリードした楯=ゴールドジムサウス東京ANNEXで(田代愛撮影)

  • 惜しくも敗れた坂本

1年勢奮闘も、課題の残る結果に

[ボクシング部]第42回大田区ボクシング大会(2014年11月10日 01時02分)

第42回大田区ボクシング大会が11月9日、ゴールドジムサウス東京ANNEXで行われた。結果は以下の通り(結果は駒大のみ)。


【B】●神間祐介(GM1)[WP0-3(27-30 27-30 27-30)]○高橋 慶(一橋大)

【L】●齋藤陽二(経1)[失格(2R 0分31秒)]○杉田大祐(コサカジム)

【L】○楯 一基(文1)[TKO(3R 1分16秒)]●赤井雄介(早大)

【LW】●坂本拓舞(文1)[WP1-2(27-28 30-29 28-29)]○花本宏樹(青学大)

※WPはWin on pointの略
※()内は3人のジャッジによるそれぞれの3Rの合計ポイント
※TKOとはテクニカルノックアウトの略


 駒大からは神間、齋藤、楯、坂本らの1年生が出場。バンダム級に出場した神間は、積極的に打ち合うも粘り切れずポイント負け。ライト級・楯は、1Rからダウンを奪い試合をリード。最後まで冷静なプレーでTKO勝ちを決めた。ライトフライ級・坂本は、リングを大きく使い自分のペースで試合を進めるが、攻めきれず敗北。課題が残る結果となった。


◆中島成雄総監督
「(試合を振り返って)みんな試合慣れしていなくて雰囲気に飲まれていた。大学で初めての試合だったのもいたが、今日の試合は一つ大きな進歩になったと思う。練習をもっとがんばらせないと」

◆神間祐介
「(今日のコンディションは)緊張して体が普段通りに動かなかった。(大学デビュー戦だが)初勝利を目指していたが、負けてしまって悔しかった。次の試合につなげたい。(監督、コーチからは)普段通りにやれと言われていた。(今後に向けて)自分はあまり強くないので、これから練習をもっと重ねていきたい」

◆齋藤陽二
「(今日のコンディションは)動きのキレは悪くなかったが、足の動きが良くなかった。(試合を振り返って)久しぶりの試合で体が動かなかった。(監督、コーチからは)気持ちのコントロールを出来るようになれと言われた。(今後に向けて)来月世田谷大会があるので、しっかり練習をしたい」

◆楯一基
「(今日のコンディションは)良かった。(試合を振り返って)結果としては勝てたが、内容は良くなかった。イメージしていた動きが出来なかったので、もっと練習を頑張りたい。(監督、コーチからは)自分の距離で戦えと言われていた。(今後に向けて)練習を積んでもっと内容の良い試合が出来るようにしたい」

◆坂本拓舞
「(今日のコンディションは)悪くなかったが、久しぶりの試合だったので緊張していた。(大学デビュー戦だが)かっこよく勝利で飾りたかった。(相手の印象は)1Rが終わったときは行けると思っていたが、そのあと力んでしまってスタミナがもたなかった。テクニックでは負けていなかったが、気持ちの面でもうひと踏ん張り足りなかったと思う。(監督、コーチからは)あごが上がることとジャブが単調になってしまう癖を直すように言われた。(今後に向けて)目の前の目標としては、世田谷大会で基本がしっかり出来るようにしたい」

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