• 1週間ぶりに自己新をだした迫田=日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で(須部 楓撮影)

  • 大学デビュー戦となった近藤

  • 苦しい表情で走る小山

迫田、大学デビュー戦近藤、自己新!

[陸上競技部]第222回日本体育大学長距離競技会(2012年04月16日 01時25分)

 第222回日本体育大学長距離競技会が4月15日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<5000m>
【18組】
1着 斎藤翔太(専修大) 14:25:24
2着 上村和生(東洋大) 14:27:06
3着 寺内將人(東洋大) 14:29:81
10着 近藤将史(現1) 14:37:75☆
18着 井上拳太朗(現1) 14:45:14

【20組】
1着 迫田祐二(営4) 14:30:46☆
2着 門馬健大(大東大) 14:35:33
3着 前田拓哉(山梨学大) 14:37:77
18着 二岡康平(歴1) 14:54:99
29着 磯口良輔(心3) 15:07:60

【21組】
1着 東森拓(上武大) 14:26:27
2着 松本陣之助(西京高) 14:27:58
3着 今井憲久(東洋大) 14:27:71
17着 若田悠之朗(社2) 14:44:09

【22組】
1着 澤野健史(専修大) 14:17:07
2着 大沼 睦(日立物流グループ) 14:19:98
3着 代田修平(中央大) 14:21:65
14着 小根山泰正(法2) 14:35:74

【26組】
1着 出岐雄大(青学大) 14:05:10
2着 大谷遼太郎(青学大) 14:05:58
3着 山口浩勢(城西大) 14:06:71
23着 小山裕太(経1) 14:31:44

【27組】
1着 浅岡満憲(東農大) 14:02:09
2着 金塚洋輔(Honda) 14:02:24
3着 小野裕幸(日清食品グループ) 14:03:67
10着 堺晃一(07年度卒、現・富士通) 14:05:20
19着 治郎丸健一(06年度卒、現・日清食品グループ) 14:11:43

※☆は自己ベスト

 18組に出場した近藤は、集団中ほどからのスタート。中盤少しペースが落ちる場面も見られたが4000mから追い上げを見せ7位でフィニッシュ。自己ベストを上回る記録を出しデビュー戦を飾った。同じく自己ベスト更新となった20組に出場した迫田は序盤から先頭集団で積極的にレースを展開し、中盤では競り勝ち独走する様子が目立った。そのまま1位でフィニッシュを迎え、4年生の貫録を見せつけた。


◆大八木弘明監督
「(今日のメンバーを選んだのは)5000mはみんな出たいと言っていたが、練習がしっかりできている人を出した。(今日よかった選手は)迫田。自信がついてきていると思う。一年生はまだ、練習の疲労の抜き方がわかっておらず、タイムが今ひとつ伸びてきていない。(今後の関カレは)上位、主力の選手がどれだけしっかりと走るかだと思う。中村、上野、久我などの安定した選手を出そうと思う」

◆迫田祐二
「(今日のコンディションは)先週の世田谷記録会のおかげで足がしっかり動いたので、よかった。(今日までの調整は)体に余裕を持たせることを考えた。(監督からは)自己ベストを出すように、しっかり走れと言われていたので、いくしかないと思ったし、いけてよかった。これからも、一歩ずつ自己ベスト更新を目指して、最終的には14分10秒を切りたい。レースにも積極的に出たいと思う」

◆近藤将史
「(今日の調子は)良くもなく、悪くもなかった。(大学初レースだったが)緊張して、足が震えた。今日は、自己ベストを出すことが目標だったので、達成できて嬉しい。(レース後、監督から)よかったと言われ、ほっとした。次はチャレンジミートゥ熊谷に出たい」

◆小山裕太
「(今日のコンディションは)あまり良くなかった。足の疲労は抜けていたが、体調管理ができていなかった。(監督からは)自己ベストに沿うレースをして、前半は焦らず後半は上げていくこと、他の駒大の1年生に負けるなという指示をもらっていた。(自分の走りは)最初、良い位置をとることができたがそのまま上がって行くことができずあまり良くないレースだった。(今後の目標は)体調管理をしっかりすることと日本ジュニア陸上競技選手権大会に出ることができたら村山さんにくらいついていきたい。関東インカレでも結果を残したい」



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