• 力差を見せつけ相手を終始圧倒した川口=有明テニスの森公園で(小林萌子撮影)

  • 勝負所でのポイントを確実に重ね、快勝した田中

  • 力強いストロークで、ラリー戦を制した川上

川口ら3年生が危なげなく初戦突破!

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【女子】(2012年02月29日 01時09分)

 関東学生新進テニス選手権大会【女子】2日目が2月28日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<シングルス1回戦>
●高橋亜希1(3-6、7-5、2-6)2大石加奈子(早大)○
●幸村沙也花0(2-6、1-6)2小石真子(東学大)○
○田中菜穂子2(6-1、6-2)0山本紗友美(日大)●
○山口真唯2(6-3、6-2)0島田 優(上武大)●
●鈴木 凛0(4-6、3-6)2鳰川 歩(青学大)○
●竹内ひかり1(4-6、7-6[6]、5-7)2鹿子木文(慶大)○
○川口 瞳2(6-1、6-0)0辻村佐保子(日大)●
●神保 栞0(2-6、5-7)2内藤早紀子(青学大)○
○川上静香2(7-6[5]、6-2)0伊東優花(亜大)●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 9人が出場した女子シングルス1回戦。高橋は第1シードの相手にファイナルセットまで粘るが、力尽き敗退。竹内も4時間を超える接戦をあと一歩制すことができずに、初戦で姿を消した。
 1、2年生が敗れる一方で、第2シードの川口をはじめとした3年生4人は快勝。順当に明日の2回戦へと駒を進めた。

◆江口淳一監督
「レギュラークラスから9本出ていたにもかかわらず、勝って欲しいと思った人が負けたのが残念。しっかり反省して次に向けてもらいたい。一般で頑張っていたのは山口真唯。あと4本残っているが川口は第2シードなので優勝を狙えるところまで取りこぼしのないように臨んで欲しい」

◆川口 瞳(英3)
「シングルス初戦ということで昨日は緊張したが、今日は自分のペースで試合を運ぶことができた。ファーストの確率を上げることを意識し集中したらたくさん決まったので良かった。(次戦では)自分のプレーを活かして、相手に左右されることのないようにしたい。去年のベスト8を上回れるように、個人共にチーム全体としても一歩前進したい」

◆川上静香(社3)
「ファーストセットでは、4ー1から挽回されてしまったが、集中を切らさずに取れて良かった。入りが良くて、コンスタントにできたと思う。(相手は)嫌な相手ではなかった。もっと早い打点で攻めていければ、もう少し簡単に勝てたと思った。(2回戦は)練習してきた戦術を1つでも多く使えたらいいなと思う。頑張ります」

◆田中菜穂子(英3)
「はじめは緊張してうまく動けなかったが、日々のトレーニングのおかげで苦しい場面でも足を動かすことができた。(プレー中は)とにかく足を動かしてラリーを続かせることを意識した。(次戦は)チャンスボールをしっかり決めることと、積極的に前に出るようにしたい。(意気込みは)私は予選から上がってきたチャレンジャーだと思うので、特にプレッシャーなどは感じず強気で試合に臨みたい」

◆山口真唯(商3)
「今日は2回目の本戦だった。相手のボールは速くなかったので、自分のプレーをすることができた。相手のボールは遅くてきれたので、ラリーより前に出てボレーをしようとして、ちょいちょいできたので良かった。(2回戦は)今日よりもボールは速いと思うので、自分のペースでやって、積極的に前に出てボレーができればいいと思う。頑張ります」

 なお、明日はシングルス2回戦、ダブルス2回戦が有明テニスの森公園で行われる。

■会場へのアクセス
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

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