• コンビネーションよく1回戦突破を果たした(左から)川口・神保=有明テニスの森公園で(河田奈津子撮影)

  • シーソーゲームを繰り広げるが、追い上げられずに敗れた(左から)幸村・川上

地力見せつけ、川口・神保2回戦へ

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【女子】(2012年02月27日 16時44分)

 関東学生新進テニス選手権大会【女子】1日目が2月27日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<ダブルス1回戦>
●川上・幸村0(4-6、1-6)2大石・定兼(早大)○
○川口・神保2(6-2、6-3)0下田・池田(日体大)●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 女子ダブルス1回戦には2組が登場。川上・幸村は序盤、息の合ったプレーで強豪・早大との接戦を繰り広げた。一歩届かずにファーストセットを奪取されると、続くセカンドセットではリードをぐっと離され初戦敗退となった。
 一方、川口・神保は第2シードの実力を見せつけ快勝。ダブルス2回戦へと駒を進めた。

◆江口淳一監督
「川上は去年けがで出れなかったので、今回が初めての本戦だった。相手に押し切られてしまった。早大は(リーグで)戦う相手だからもっと工夫が必要。川口・神保は第2シードということで、勝たなければいけなかったので勝てたのは良かった」

◆川口 瞳(英3)
「初戦で緊張していた。ダブルスは本戦に上がれたのが2本だったので、みんなの分も一つでも多く自分たちが上がっていく気で臨んだ。(今日は)確実に荒くならないように、気をつけていた。(風は)気になったが、そこまででもなかった。(明日のシングルスは)去年はベスト8に入ったので、それを上回れるように頑張りたい」

◆川上静香(社3)
「相手にはまってしまった。ファーストセットでシーソーゲームになったときに、もっと気合いや声があれば違う展開になったと思う。2人でしっかり1本1本やるというか気持ちを引き締めてポイントを取っていきたい。(明日のシングルスは)ダブルスは終わってしまったけど、シングルスでは切り替えて1つでも多く勝っていきたい」

◆神保 栞(社3)
「初戦だったので緊張したが、動いていこうといってプレーをしたらうまくいった。初戦だったので取りこぼさないように意識した。(風があったが)嫌だった。ミスをしないように気をつけていた。(2回戦までに修正するところは)決めるボールを決めきれず、もったいないミスがあったのでそういうのをなくしていきたい」

◆幸村沙也花(英1)
「ファーストセットはシーソーで取ったり取られたりが続いていて、攻めの気持ちでいけた。セカンドセットは気持ちが引いてしまってミスが多くなってそのまま流れを持っていかれて負けてしまった。ストロークでは通用しないというのは分かっていたので、ボレーなど、いっぱい動こうと思った。シングルスでは強気で勝ちにいきます」

 なお、明日はシングルス1回戦が有明テニスの森公園で行われる。

■会場へのアクセス
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

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