痛い敗戦…V争いから大きく後退
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対国学大3回戦(2011年05月20日 21時08分)
東都大学2部春季リーグ戦対国学大3回戦が5月20日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
国学大 001 141 041 12
駒 大 010 054 000 10
打安点
(8)笠 井 100
H8石 田 500
(4)植 松 500
PH畑 山 100
PR梨 本 000
(9)片 柳 630
(2)鹿 嶋 322
(3)高 木 430
(5) 向 400
H7秋 元 100
7 随 行 110
(7)5藤本耕 521
(6)藤本誠 434
DH道 場 211
RD丸 田 100
計 4358
▽二塁打=片柳、道場
▽三塁打=藤本誠2
▽本塁打=鹿嶋
回 打安責
原 口 41/3 2274
岸 野 2/3 521
●坂 東 4 2474
先発の原口拓弥(政3)が中盤までに5失点。しかし、迎えた5回、鹿嶋勇太(営3)から2点本塁打が飛び出すと、さらに2死一、二塁の好機をつくり、藤本誠也(営1)が右中間を破る適時三塁打を放ち同点とする。6回にも、連打で得点を奪い3点リードするが、救援した坂東雄哉(経2)が8回に本塁打含む4連打を浴び、再び1点を追う展開に。同じ回、打線は2死一、三塁と見せ場をつくるが、続く片柳慶久(法1)が空振り三振に倒れ、勝ち点を奪えず。他校の結果次第では、優勝が消滅する。
◆鹿嶋勇太主将
「相手は消化試合だったけど、必死でくるからと言うのをチームに言っていた。だけど、伝え切れなかった。僕の力不足。(本塁打は)インハイの真っすぐ。打ちたいという気持ちはあったけど、狙った訳じゃない。あそこはランナーをためるとこじゃなくて、点がほしいところだったんで。(次戦は)それこそ消化試合としてではなく、秋に向けて財産を残せるような試合にしたい。もちろん勝つ」
◆坂東雄哉
「3点のリードをもらっているのに、守れないのは申し訳ない。(本塁打は)ストレート。今日は球がいってなかった。今季はいい時はいいけど、悪い時は歯止めが利かなくて打たれてる。今後の課題。(登板の準備は)正直、投げるつもりはなかったけど、そんなこと言ってられないんで。(次戦は)投げるか分からないけど、頑張る」
◆片柳慶久
「先制していながら点数を取られて、追い越し追い越されの展開で、最後にひっくり返さなかった。競り合って勝てるチームが強いチームだと思うので…。(8回の三振は)チャンスで打ててない。あそこで点を取れないと。(次戦は)目標の優勝は厳しくなったけど、とりあえず今日チャンスで打てなかったので、チャンスで打てるように頑張る」
◆藤本誠也
「勝たないといけない大事な試合だった。個人的に言ったら文句ないけど、それでもチームが勝てなきゃ意味がない。負けたことは大きい。(好機での適時打は)5回は(藤本)耕平がつないでくれたんで、自分もという気持ちになった。6回は打てる気しかしなかった。先輩方や同期がつくってくれた流れのおかげで打てた。(次戦は)少しでも優勝の可能性があるなら、最後まで諦めたくない」
なお、次戦・青学大3回戦は5月23日、9:45から朝霞中央公園野球場で行われる予定。
■会場へのアクセス
東武東上線「朝霞駅南口」下車から徒歩約15分
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