• 敗戦にショックを隠せない濱田=国立西ヶ丘サッカー場で(佐藤 亮撮影)

  • 1年生ながら奮闘した板倉

  • リーグデビューを果たした水野

泥沼の3連敗、主将の穴を埋められず

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦・第4節明治大学戦(2011年05月22日 21時24分)

 第85回関東大学サッカーリーグ戦・第4節明治大学戦が5月22日、国立西が丘サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大0―3明大☆
 (0―2)
 (0―1)
【得点者】()はアシスト
8分:[明]梅内
16分:[明]阪野(矢田)
90+3分:[明]阪野(矢島)
【メンバー】
GK松浦和己[4]
DF砂川太志[4]、山崎紘吉[4]、水野裕之[1]、濱田 宙[4]
MF碓井鉄平[2]、板倉直紀[1]、奥村 情[3](→61分小牧成亘[1])
、湯澤洋介[3]
FW渡邉 諒[4](→75分肝付将臣[4])、山本大貴[2](→82分磯本圭吾[3])
【SUB】
GK大石健太[2]
DF三宅 徹[4]
DF三澤祥馬[3]
FW小牟田洋佑[1]
※[ ]内数字は学年

 今節こそ初勝利を果たしたい駒大だったが、8分にクリアボールを頭で押し込まれると、16分にも左からのクロスを頭で合わせられ、2点のビハインドで前半を折り返す。後半も果敢に攻撃を仕掛けたが決め手を欠き、ロスタイムにはだめ押しの3点目を奪われ、直後に試合終了の笛。これで開幕から4試合未勝利で単独最下位へと転落した。

◆秋田浩一監督
「実力だと思う。実力が無いから駄目という訳ではないが、やるしかない。やっぱり守備力が重要。点数が取れなければ明大もあせるだろうし。考えてもしかたがないが、その中で粘っこくやれるようにするしかない。全部が悪いわけではなく、良い時間帯もある。それでも負けているわけだから、言っても仕方がないが。このままだと厳しい」

◆濱田 宙(経4)
「今日は林堂が出れないということで、林堂の存在は大きいが、林堂の穴を埋められるようにみんな頑張ろうという話をしていた。自分のことだけじゃなく、全体に声をかけて、みんなを引っ張っていこうと言っていたが、全然足りなかったかなと。私生活とかサッカー以外の人間的な部分から直していかなくては勝たせてもらえないと思う。最後まであきらめず、90分間戦い抜いて勝ちたい」

◆松浦和己(経4)
「立ち上がりが悪く、失点してそのままズルズルいってしまった感じ。やはり立ち上がりの失点が悪い雰囲気を作ってしまった。後半いい流れで行こうとしたが、点が入らなくて。あそこで自分が失点しなければ、流れもおそらく変わっていたし、あの時間帯での失点がすべて。声を出していけば、失点を防ぐこともできた。良い雰囲気にできるように絶対勝ちたい」

◆山崎紘吉(法4)
「立ち上がりで全然だめだったので、自分がもっとチーム全体に大きいことをやらせておけば、あんなに押し込まれる展開にはならなかったと思う。責任を感じています。失点しても自分たちでしっかり切り替えてやろうと話していた。チャンスは作れていたと思うが、決めきれないのが今のチームの弱さ。チーム一つとなって勝つしかないので、がむしゃらに戦います」

◆水野裕之(市2)
「緊張はしなかったが、林堂さんが抜けた穴を埋めるというよりも自分がやるべきこと、大きく前に跳ね返すことだったり、ヘディングで負けないようにした。失点しないことが一番先行することだったが、ほぼ3失点に絡んでしまった。たくさん応援してくれる人もいますし、もっとやらなければいけないと思う。(次戦に向けて)出るにしろ、出ないにしろ、チームのためにやりたい」

 なお、次戦第5節・対流通経済大学戦は5月28日、13:50から龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドで行われる。

■会場へのアクセス
・JR常磐線「佐貫」駅東口のりば3より
 「ニュータウン龍ヶ岡(白羽1丁目)」行バス乗車
 「さんさん館」下車、徒歩5分
・JR常磐線「佐貫」駅東口のりば4より
 「総合運動公園」行バス乗車、終点下車
・関東鉄道竜ケ崎線「竜ケ崎」駅
 路線バスまたはコミュニティバス循環ルート
 内回り乗車、「総合運動公園」下車

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