• 5回、先制の好機で本塁死し、ホームが遠い打線=神宮球場で(山田遼太郎撮影)

打線機能せず、優勝への道閉ざされる

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対亜大2回戦(2011年05月19日 15時11分)

 東都大学野球春季1部リーグ対亜大2回戦が5月19日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 000 0
亜 大 000 000 02× 2

      打安点
(4)小 林 410
(8)嘉数駿 410
(6) 岡  400
(5)白崎浩 410
DH福 山 110
RD柴 田 100
(2)戸 柱 200
(3)下 川 200
3 増 本 100
(7)江 越 300
(9)中 谷 310
    計 2950

▽二塁打=福山

     回   打安責
●井 口 7 1/3 2962
 白崎勇   2/3 310

 投手戦が続き、迎えた5回。福山亮(経1)が右越二塁打で出塁し、犠打で1死三塁とするが、下川知弥(市1)が遊ゴロに倒れるなど、あとが続かず。6回にも1死満塁の好機をつくるが、岡将吾(法4)と白崎浩之(法4)が三振し、無得点に終わる。投げては7回まで相手打線を0点に抑えていた井口拓皓(経3)が、8回に1死二塁から左越適時二塁打を放たれ降板。打線は最後まで投手陣を援護できず、3試合連続の完封負け。優勝の可能性がなくなった。

◆小椋正博監督
「(今日は)お手上げだった。満塁でクリーンアップが打てなかったのがいけない。三振が多い。迷っている。勝負にならない。もう少ししつこくならないと。いいもの持っているのだから。ピッチャーを見殺しにしている。ピッチャーは育てる自信があるけどバッターは難しい。(国学大戦に向けて)もう1回やりなおし」

◆岡 将吾主将
「(今日は)悔しい。(6回の打席は)ボールだと思って見逃したけど、ストライクだった。(3連打でつないでくれたが)必死になっていい感じだったし、井口も粘っていたから打ちたかった。(29イニング連続無得点だが)やるしかない。みんながダメなわけじゃないけど、チャンスになってからどうやるか。(国学大戦に向けて)悪い流れで終わりたくないので、もう1度チームを立て直してやっていく」

◆井口拓皓
「(今日は)力んでしまって、前半は良くなかった。(優勝の可能性を残していたが)もう負けられなかったので、もちろん意識はした。(29イニング連続無得点だが)一緒懸命やった結果なのでしょうがない。僕が完封すればいい話なので。もっと頑張らないといけない。(国学院大戦に向けて)残り1試合本当に頑張らないと。最下位の可能性もあるので。駒大らしい野球を最後までしたい」

◆白崎浩之
「(今日は)力なく。(6回の打席は)弱さが出た。(投手が変わったが)合わせづらいとかはなかった。(東浜投手は)力負けした。打てなかった。力をつけないと。(監督がスランプと言っていたが)いや、そんな打者じゃないので。スランプじゃない。(3試合連続完封負けだが)ダメだと思う。(国学大戦に向けて)勝つだけ。頑張る」

◆下川知弥
「(今日のスタメン起用は)1回負けているので勝とうと。(7番は)初めて。(5回の打席は)チャンスだったので絶対返してやろうと。(牽制死は)行けたら行けとサイン出ていたので。逆をつかれた。(国学大戦に向けて)絶対勝つために一生懸命やる」

 なお、次戦・対国学大3回戦は5月27日、10:00から神宮球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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