• 格上相手に果敢に臨む市川・石川=有明テニスの森公園で(近藤実可子撮影)

  • インカレ出場を決めた権頭

本戦終え、敗者復活戦に望み託す

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】(2010年05月15日 05時45分)

 関東学生テニストーナメント大会【女子】4日目が5月14日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<女子ダブルス2回戦>
●林・川口1(4―6、6―3、6―7[1])2宮本・長谷川(亜大)○

<女子ダブルス3回戦>
●市川・石川2(5―7、3―6)1田中・大竹(早大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

<女子シングルスコンソレ1回戦>
○権頭由梨2-8鈴木聡子(青学大)●
●吉田麻美3-8長谷川梨沙(亜大)○
●川口 瞳5-8須賀 悠(慶大)○
●松田実季3-8今出川教子(上武大)○
○市川有紗8-0松井麻実(青学大)●

<女子シングルスコンソレ2回戦>
○松田実季8-4岡林陽子(亜大)●

<女子シングルスコンソレ3回戦>
●松田実季6-8請 奈菜(東女体大)○

※数字はゲームカウント

 ダブルス2回戦の林・川口は、ファイナルセットのタイブレークまでもつれ込む接戦となる。最初の1ポイントを取ると、相手に連続で奪われ、巻き返せず惜しくも敗退。コンソレに望みを託した。ダブルス3回戦の市川・石川は第1シードとの対戦となった。ファーストセットは互角の展開を繰り広げ、5―5まで競るが、粘り切れず取られてしまう。続くセカンドセットも、中盤まで競り合うが最後は相手にペースをつかまれ、敗退となった。
 コンソレ1回戦の権頭は、ファーストゲームを奪われるが、その後は相手の隙に付け込み引き離していく。最後は1ポイントも許さず勝利。インカレ出場を決めた。

◆江口淳一監督
「コンソレは、競った試合が勝てなかったので不甲斐ない。5―0まで取って負けてしまった試合もあったのは、残念。まだ何か足りないところがある。残っている試合を頑張ってほしい」

◆市川有紗(政4)
「ダブルスは変に気を使ってしまっていた。悔しかった。シングルスでは、今大会調子が悪いのはわかっていたので集中を切らさず、気合いで頑張った。(インカレに向けて)新進の時よりフォアが少し変になっているので、修正したい。波に乗っていけるように、しっかりやりたい」

◆石川玲伊(英4)
「ダブルスは、最後の大切なポイントほど相手に取られていた。あと一歩が足りなかった。インカレに向けて、ちょっとでも多く勝てるように練習するのみだと思った。シングルスは、情けなかった。思い切りだけでなく、もっと頭を使ってやれば良かった。明日はゲームを組み立てていきたい」

◆権頭由梨(国3)
「前の試合が良くなくて、今回のコンソレは8ゲームとルールが違うので、最初から集中して、気合いを入れてやったら自分のしっかりとしたプレーでできて勝てた。(インカレに向けて)初めて出るので、1勝でも多く勝ちたい」

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