• 全勝優勝を決め安どの笑みを浮かべる渡井=東京武道館で(橋本圭史撮影)

  • リーグ戦初勝利を挙げた佐藤(佐藤祐也撮影)

  • 2部殊勲賞の表彰を受ける高羽

1部の壁に再挑戦へ全勝優勝で閉幕!

[卓球部]春季関東学生リーグ2部・法大戦(2010年05月14日 00時44分)

 春季関東学生リーグ2部・法大戦が5月13日、東京武道館で行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大4―2法 大
○高羽卓哉(営3)3―0大谷康●
○加藤悠二(商1)3―2鹿 屋●
○佐藤 究(経1)3―2大谷修●
●高羽、盛田曜介(政3)組2―3大橋、細川組○
●高橋 涼(法1)2―3細 川○
○渡井伯和(経4)3―1大 橋●

 昨日、1部復帰を決めて迎えたリーグ最終戦。駒大は全勝優勝をかけ、法大と対戦した。トップの高羽は相手を左右に揺さぶりストレートで快勝。2番手の加藤悠は激しい接戦を繰り広げるが、5セット目は大差で勝利を収めた。続く佐藤もフルセットの末に逆転し、全勝優勝まであと1勝とする。しかし、ダブルスが1―3で試合を落とすと、5番手の高橋も苦戦を強いられ敗戦。ここで、昨日活躍した渡井が出場。序盤から相手を圧倒し、第3セットこそ落とすが最後はしっかりゲームをものしに勝利。苦戦を強いられながらも、リーグ戦を全勝で締めくくった。

【関東学生リーグ男子2部最終結果】

1位 駒 大 5勝0敗
2位 日体大 3勝2敗
3位 東洋大 3勝2敗
4位 法 大 2勝3敗
5位 慶 大 1勝4敗
6位 国学大 1勝4敗

2~3位、5~6位は同率校間勝率の計算により決定。2位は1部7位と入替戦が行われる。1位は1部へ自動昇格。

2部殊勲賞 高羽卓哉(駒大)

◆渡井伯和主将
「自分の見せ場を作ってもらったが、うちのもろさを露呈してしまった。リーグ戦は最後まで油断出来ないと実感した。(今日は)佐藤、加藤がよく頑張って、成長したのを感じた。高橋も負けたけど、しっかりボールを返せてたのは良かった。(高羽は)自覚が芽生え、監督がよくアドバイスをしている事を体現出来てる。(来季は)今日の結果を見ても、課題が残る。秋まで時間は短いけど、1つでも多くクリアしたい」

◆高羽卓哉
「シングルスは3―0で勝ってチームを勢いづけれた。ダブルスは勝ちを意識した訳ではないけど相手のプレーにはまってしまった。でもチームが勝って良かった。(殊勲賞は)3年でこんな賞を頂けて、正直嬉しい。秋もシングルス、ダブルスの両方で起用されると思うので、プレーで引っ張っていきたい。(1部は)どこも紙一重なので、今でも戦っていけるとは思う。秋まで時間は少ないので、課題に取り組んでがんばりたい」

◆加藤悠二
「(今日は)今までと違って自分らしいプレーが出来た。(法大は)強くて厳しい試合になるのはわかっていた。目標は全勝優勝だったのでチームの気合いを感じた。(今季は)団体戦の重さを実感した。1試合目がふがいなく、迷惑ばかりかけてしまった。秋は自分もしっかり戦いたい。(新人戦は)第2シードをもらっているので、その評価、期待に応えられるように自分のプレーをしたい。ダブルス、シングルスどっちも優勝を狙いたい」

◆佐藤究
「デビュー戦が良くなかったが、またチャンスを貰えた。(タイムは)短気になってしまっていたので、慌てずしっかり狙っていけと。(法大戦は)カットマンを攻略するのがカギだったから、勝てて良かった。(今季は)実際やってみるとどこが勝ってもおかしくないと思った。先輩たちの粘りはすごかった。(新人戦は)自分の持っているものを出し切って、結果がついてきてくれれば良い。高校の先輩の勇希さんがベスト4までいったので、自分もそこまでいきたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)