• 試合後、肩を落とす選手=たつのこフィールドで(上瀧悠平撮影)

ロスタイムの失点、逃す勝ち星

[サッカー部]第83回関東大学サッカーリーグ戦・第8節早大戦(2009年05月16日 16時33分)

 第83回関東大学サッカーリーグ戦・第8節早稲田大学戦が5月16日、龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大1-1早大
(1-0)
(0-1)
【得点者】()はアシスト
29分:[駒]山中(馬込)
89分:[早]胡桃澤
【メンバー】
GK岡 大生[3]
DF酒井隆介[3]、金 正也[3]、中山友規[4]、濱田 宙[2]
MF笠井雄太[3]、宮城雅史[1](→61分棗 佑喜[3])、砂川太志[2]、山中淳樹[4]
FW肝付将臣[2](→88分山崎紘吉[2])、馬込 司[3](→53分那倉夢人[4])
【SUB】
GK板倉健太[4]
DF三澤祥馬[1]
MF向後政秀[4]、湯澤洋介[1]
※[ ]内数字は学年

 序盤から馬込、肝付の2トップを起点に攻勢に出る駒大。膠着した展開から迎えた29分、均衡が破れる。競り合いのこぼれ玉を拾った山中がそのまま持ち込ゴール。その後も危なげなく切り込み、前半を終了。後半に入り、やや押される場面もあったが、DFラインは堅くゴールを許さない。しかし悲劇はロスタイム。早大のラストプレーとなったCKからまさかの同点弾を献上。今季初の連勝とはならなかった。

◆秋田浩一監督
「早稲田のショートパスには受け渡しがちゃんと出来て、スペースも消せたので、前半はそれなりにいけた。それを後半も出来れば良かったけど、動けなかった。後半はほとんど早稲田のペースでしたし、それでも耐えれれば、また自信になるんだけど。あと30秒、頑張れれば。まぁ、それがサッカーですから。出来るか出来ないかです。(次に向けて)今日勝ち点取っとけば良かったけど、勝ち点を取れるようにやるだけ」

◆中山友規(政4)
「粘ってやっていても、90分間、笛が鳴るまで頑張らないと、最後の最後にやられてしまっては意味が無い。相手に気持ちで負けていたのかな、とは思います。今日勝てば上位を狙える可能性があったが、引き分けてしまったので出直してきます」

◆山中淳樹(法4)
「(ゴールシーンは)肝付が外に走ってくれて中のスペースが空いたので、シュートをコースに狙った。(得点してから)意志統一は悪くない状態でずっといたが、後半に疲れてきてからしっかり考えられなくなって、最後はコーナーから点を決められてしまった。(今後に向けて)最後まで集中を切らさないで、駒大を応援してくれてるみんなのために頑張りたい」

◆肝付将臣(地2)
「(リーグ戦初出場)最初は緊張したが、試合に入ってからは集中していた。前半は点が入って良い流れ出来ていたが、最後の所で失点してしまって、そこがまだ自分にもチームにも足りない部分だと思った。(次へ向けて)もう負けは許されないので次は絶対に勝ちたい」

次節は5月23日(土)、ニッパツ三ツ沢球技場にて13時50分から東海大学と対戦する。
【会場へのアクセス】
◆ニッパツ三ツ沢球技場
・横浜市営地下鉄ブルーライン三ッ沢上町駅より徒歩15分
・横浜駅西口より相鉄バス、横浜市営バス 「三ツ沢総合グランド」下車

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