• 格下相手に敗退した桑原=東京体育館で(佐藤祐也撮影)

桑原、ミスから崩れ3回戦敗退

[卓球部]第60回東京卓球選手権大会第3日目(2008年03月14日 21時53分)

第60回東京卓球選手権大会第3日目が3月14日、東京体育館で行われた。結果は以下の通り。(駒大のみ)

男子シングルス2回戦
●宮澤 淳(心1)1-3竹内(近大)○
○橋口直紀(経2)3-1橋本(住友金属物流)●
○桑原勇希(営2)3-0大木(富士大) ●

男子シングルス3回戦
●橋口0-3桑原(筑波大)○
●桑原1-3定岡(明大)○

男子シックスティ4回戦
○富岡成一(西東京クラブ)3-0渡辺(卓伸会)●

男子シックスティ準々決勝
○富岡3-2金田(新潟卓成会)●

男子シックスティ準決勝戦
○富岡3-2鈴木(逗子クラブ)●

男子シックスティ決勝戦
●富岡3-0冨金原(板橋クラブ)○


 駒大からは男子シングルスに3人が出場。
 エースの桑原は3回戦で明大のカットマン、定岡と対戦した。1セット目をデュースの末に落とすと、2セット目もレシーブのミスが目立ち奪われる。それでも3セット目はデュースを制し取り返す。4セット目、ゲームポイントを握るも逆転を許し敗退。昨年の4回戦進出以上の成績を残せなかった。
 橋口は3回戦で桑原の双子の弟、桑原元希にストレート負け。主務としても活躍している宮澤は、緒戦で敗れた。

 また、駒大の指揮を執る富岡成一監督は、男子シックスティの部に出場。粘りのある試合運びで決勝に進出。前年度優勝者の冨竹原にストレート負けし優勝はならなかったが、2年連続で準優勝に輝いた。

◆富岡成一監督
「学生が見ているから諦めない気持ちでやった。粘り強さを見習ってもらいたい。(決勝戦は)彼のカットは苦手意識があって去年よりも悪かった。(1日に)4試合もこなして疲れました。桑原はレシーブミスがいけなかった。先に先取することが大事。ただ、大崩れがなかったのは良かった。あとは精神的に粘ってほしい」

◆桑原勇希
「悔しいというより情けない。強くない相手だった。レシーブミスをしすぎて、リズムが崩れた。もっと自分のやることを磨いていきたい。リーグ戦では、自分がしっかり勝って、チームにまわせるように頑張りたい」

◆橋口直紀
「(桑原元希とは)以前にも戦ったが、相手の速さについていけなかった。自分の嫌なところをついてくるし、実力と、スピードの差を感じた。1セット目を取れていれば、少し違う内容になったかもしれない。後輩が増えるので、しっかりして良いチームにしていきたい」

◆宮澤 淳
「やりたいことをできなかった。自分は相手に攻めてもらうタイプだけど、それだけでは今日みたいな試合には勝てない。自分からも攻めていかないといけない。今日はアピールできるチャンスだったが、それを潰してしまった。選手としてベンチに入って主務の仕事もやって、主務もできるということを見せたい」

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