• 表彰を喜びガッツポーズを決める(左から)高橋、梶間、土田=駒沢大学玉川校舎で(大畑淳一撮影)

ライバルに快勝で初代王者に輝く

[体操競技部]第1回高橋文二杯国際武道大学vs駒澤大学対抗戦(2008年03月14日 20時02分)

第1回高橋文二杯国際武道大学vs駒澤大学対抗戦が3月14日、駒澤大学玉川校舎体育館で行われた。国武大は同じ2部に所属し、1部昇格を狙うライバル校。今大会は互いのレベルアップを図るため開催された。

 男子団体は、1種目目のあん馬で6人中5人が失敗してしまう。しかし、2種目目以降は1年の梶間を筆頭に全員が安定した演技で悪い流れを断ち切った。平行棒、鉄棒では土田がキャプテンらしい落ち着いた演技を披露。結果、種目別で6種目中4種目で駒大勢が1位を獲得し、さらに全体の合計ポイントで梶間、高橋、土田がトップ3を独占する好成績で第1回のチャンピオンに輝いた。

結果は以下の通り。
1位 駒大  397.15点
2位 国武大 388.00点

種目別1位獲得者
ゆか  高橋良旗(商2)
あん馬 高橋良旗
跳馬  斎藤貴行(経2)
平行棒 土田貴雪(社3)

◆小野真太男子コーチ
「一種目目のあん馬で6人中5人が失敗してしまった。新しい体育館が出来て練習設備が整ったことで、苦手なゆかと跳馬が強化できていた。(今後)期待できる選手は梶間。試合の緊張感を忘れていたけど、大きな大会の前にこの大会で取り戻せた。今年の2部優勝争いになるであろう国武大との試合で上位独占したことは収穫。2部優勝が見えてきた。でもこれに油断しないでやっていきたい」

◆土田貴雪主将
「今年初試合だったので緊張にやられた。シーズンが始まる前にこういう緊張を味わえたのは良かった。(自身の演技は)クソです。最初と最後にミスをしてしまった。(課題は)ミスをしないこと。技の難易度を上げて、必ず一部昇格をしてみせます」

◆高橋良旗
「出来は悪かった。でもとりあえず優勝カップを取られなくて安心。唯一ゆかは良かったけど、他は良くなかったんで練習もっとやんなきゃです。今後は、駒大としては全日本インカレで1部昇格、個人的には全日本選手権を目指して頑張りたい。もっと自分の技を磨いてチームを引っ張っていきたい」

◆梶間慶(商1)
「始めは失敗したけど、終わってみれば勝てたし良かった。タイトルも初だったし嬉しかった。これからは、今日入れなかった技もあるから入れていって、新入生がきても特に変わりなく自分を磨いていきたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

体操競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)