• 社会人優勝ペア相手に健闘した松竹(左)桑原組=東京体育館で(小寺聡撮影)

  • 男子シックスティの部、2年ぶりの優勝を目指す富岡監督

桑原、松竹組、社会人王者相手に善戦

[卓球部]第60回東京卓球選手権大会第2日目(2008年03月13日 20時53分)

第60回東京卓球選手権大会第2日目が3月13日、東京体育館で行われた。結果は以下の通り。

男子ダブルス3回戦
○桑原勇希(営2)、松竹紀昭(政2)組3-0松尾、松野組●(近大、鎮西学院)

男子ダブルス4回戦
○桑原、松竹組3-2斉、濱口組(希望ヶ丘)●

男子ダブルス5回戦
●桑原、松竹組2-3大森、張組(東京アート)○

男子シックスティ2回戦
○富岡成一(西東京クラブ)3-0田尾克(フリーダム)●

男子シックスティ3回戦
○富岡3-2照井(横浜ベテラン会)●

 5回戦まで駒を進めた桑原、松竹組は、全日本社会人選手権ダブルス王者の大森、張組と対戦した。1セット目、序盤に5点のリードを許し落とすも、2セット目は相手の力強いレシーブを確実に返し制する。3セット目、中盤に4連続ポイントを取られ、その流れのまま奪われる。4セット目、松竹の素早いレシーブが決まるなど流れを引き戻し奪取。しかし、最終セットは一度もリードすることなく敗退。それでも格上相手に健闘をみせた。

 また、駒大を指揮する富岡成一監督は、男子シックスティの部に出場。3回戦では最終セットに5点差を逆転し勝利するなど、勝負強さをみせた。富岡監督は同種目前々年度優勝、前年度準優勝しており、2年ぶりの優勝を目指す。


◆桑原勇希
「仕掛けると持っていかれるので、丁寧に打っていった。フットワークの練習の成果がでた。向こうに余裕を与えていなかったと思う。かなり手ごたえがあった。シングルスでは、日本代表の大矢(青森大)戦までいって、どれだけやれるかという感じ。手ごたえを感じられたら自信にもなる」

◆松竹紀昭
「最低限のとこまではいけた。負けた試合でも競れるとは思ってなかった。あそこまで競れたので勝ちたかった。社会人と競れたので自信をもってやりたい。春リーグでは、技術うんぬんよりも最後まで諦めないことが大事になってくる」

なお、14日、東京体育館にて9時30分から男子シングルス1~3回戦が、10時から男子シックスティ4回戦~決勝が行われる予定。

■会場へのアクセス
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口より徒歩1分
JR中央線(普通)・総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

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