• 張り詰めた空気の中で稽古が行われる=相撲部寮で(小寺聡撮影)

  • 仲間からの檄でより一層力の入る取組み稽古=相撲部寮で(小寺聡撮影)

来季へ、地道な稽古の日々

[相撲部]相撲部寮訪問(2008年03月04日 16時21分)

3月4日、来シーズンに向けて練習を重ねる相撲部を訪問した。
 当日の稽古は、取組み、ぶつかり稽古など。実戦的な形式の練習を中心としたもので、厳かな雰囲気の中、稽古場にいた部員全員が一丸となり、互いの問題点を指摘し合いながら練習に取り組んでいた。
 練習後の昼食には水炊き風のちゃんこ鍋が振る舞われた。和気あいあいとした雰囲気の中での食事は部員同士の信頼や結束を強く感じさせるものであった。
 昨シーズンは残念な結果に終わった相撲部。雪辱を果たすべく、日々の稽古から着々と力をつけていると実感した。

◆板垣達哉(社3)主将
「そこまで厳しくはやっていない。立ち合いなど基礎をメインにしてやっている。このままでは来季1部に残るのは難しい。気合を引き締めて勝てる稽古をする。清藤、渡辺、新田など1年(新2年)がでてきている。高田さんが寮にきたが、出足が全然違う。今の選手はそれが甘い。(トレーニングは)下半身を重点的にやっている。稽古は1日3時間。上級生が強くないと下がついてこない。今低迷しているんで、みんなで努力して実は強かったんだって思わせたい。(自分の性格は)怒るわけでもなく、優しくもない。(2月初旬に)上級生で今後の方針について話した。厳しく、厳しすぎず。やる時はきっちり。高田さんは尊敬しています。人間的に後輩思いで、メリハリがしっかりしている。(部員には)もっと稽古に力を入れてほしい。4年がいなくなってから気が抜けた。気合入れてやってほしい」
◆薄達典(経3)
「(主将を支えるにあたり)主将の気づかないところに気づくようなアドバイスができるようでありたいと思う。自分が上の立場に立ったとき、自分から辛いことに臨むような姿勢でなければみんながついて来てくれないということを先輩からいい聞かされ、強く意識している。強かった4年生がいなくなり、1部に残ることが難しくなってくると思うが、団体では1部残留、個人でもよい成績を残せるようにして、6月(東日本学生相撲選手権大会)に向けて盛り上げていきたい」
◆竹谷真栄(法3)
「自分の調子は(昨年と)特に変わってない。チームはやることはやって、よくなっている。特に下半身を鍛えています。ダッシュをやったり。トレーニングは個人に任せています。立ち合いを磨きたい。目標は団体で1部残留。みんな頑張ればいける。大丈夫です」
◆中村直樹(経2)
「力、地力をもっとつける。(目標は)1部に残ること。チーム一丸となって。尊敬する人は高田さん。稽古をやってても、1番努力している」

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