• 最終回、3者連続三振に抑え、雄叫びをあげる笹田=神宮球場で(川又悠華撮影)

笹田、連日の勝利で首位キープ

[硬式野球部]東都大学野球秋季リーグ対青学大3回戦(2007年09月28日 19時24分)

東都大学野球秋季リーグ対青学大3回戦が、9月28日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 100 002 3
青学大 000 010 000 1

      打安点
DH椎 葉 510
(8)福 井 210
(9)大 島 200
(3)前 原 401
(6)榊 原 410
(5)笠 間 410
(7)森 山 310
(2)山 田 412
(4)赤 木 300
PH古 橋 100
4 福 重 000
     計3263

▽二塁打=山田

      回  打安責
 海 田 41/3 1901
 河 村  2/3 300
○笹 田 4   1410

 堅首がかかった3回戦。4回、1死三塁から前原一慶(営2)の三塁ゴロの間に1点を先制。しかし5回に犠飛で同点とされる。9回、1死一、二塁の場面で山田将斗(経4)が走者一掃の中越二塁打を放ち、2点を勝ち越す。その裏、6回から登板した笹田尚史(商3)が3者連続三振に抑え込み試合終了。笹田は被安打1、中継ぎながら2日続けて勝利し、今季4勝目。チームは3カード連続で勝ち点を挙げ、開幕からの首位を守った。

◆小椋正博監督
「海田は立ち上がりは良くなかったが、体の調子は良い方。笹田は、守っている方も安心できる。打たれたとしたら仕方がない。(優勝へ向けて)やってきたことをやるだけ。東洋大にはすごいの(大場投手)がいるから。ああいうピッチャーと当たりたい」

◆榊原浩司主将(商4)
「厳しい試合になると思ってたが、終盤粘って勝っていくつもりで、その通りになった。(2試合ノーヒットで)焦りはあったが、思い切っていこうと思っていた。1本だけだけど打ててよかった。(青学大先発の)小林対策は積極的にいって甘い球は打っていこうと全員に言っていた。チームの雰囲気は途中から盛り上がってきた。(次にむけて)勝ちます」

◆山田将斗
「2、3試合とも打線は打てなかったが、ピッチャー陣が良い働きをしてくれて感謝しています。笹田に繋くのがうちの勝ちパターン。部員全員からの信頼もある。この秋はフル回転していってほしい。立正大には取りこぼしがないように2連勝できるようにしたい」

◆笹田尚史
「1勝1敗で落とせないゲームだった。2戦連投で疲れは多少あったが、気持ちで投げた。三振は狙っていない。4勝はたまたまついているだけ。野手が点を取ってくれるおかげです。与えられた仕事をこなすだけです」

なお、次戦・立正大1回戦は10月2日に11時から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)