• 今年度の駅伝シーズンについて振り返る大八木監督=都内ホテルで(田中優人撮影)

  • 今年度を振り返り、来年度への意気込みを語る新主将・安西=都内ホテルで(稲村由佳撮影)

第10回大学三大駅伝報告会

[陸上競技部]来年度の新体制発表!主将は安西(2007年02月20日 02時18分)

 第10回大学三大駅伝報告会が2月19日、陸上競技部後援会主催で都内ホテルにて行われた。会場には陸上部OBをはじめ、後援会関係者など多くの来賓が出席し、選手たちの健闘を讃えた。
 駒大の06年度駅伝成績は出雲駅伝5位、全日本大学駅伝優勝、そして箱根駅伝7位と新生駒大の第一歩としては、まずまずの成績を見せた。大八木弘明監督や今年度主将を務めた早瀬浩二(仏4)、駅伝主将の安西秀幸(社3)らが挨拶をし、今年度の駅伝シーズンやこの4年間について振り返った。
 また、来年度の新体制が発表され、主将には現駅伝主将を務める安西秀幸(社3)が就任した。以下は監督と選手のコメント。
◆大八木弘明監督
「仕事は計画、実行、確認が大切で、けっこうやってきた。出雲・全日本は計画、実行はできた。しかし箱根は7位と確認ができず、自己管理が甘かった。若さがまた出た。でも、この失敗した経験を生かし新しくチームを作る。(表面では)毎回3位以内を狙っている。しかし心の中では全部優勝狙いだ。とにかくいいチーム、感動できるチームを作る。今まで4年生には「力がない、もう少しがんばれ」と、厳しいことを言った。でも、最後の最後、箱根駅伝で奮起した。やればできるということを残してくれた。4年生はこれから本当に大変な社会に出る。苦労も多く大変だろうけれど、がんばってもらいたい」
◆早瀬浩二(主将)
「4年生はみんな苦労したけど、普通の大学生では味わえない時間を過ごすことができた。これからは社会人としてがんばり、陸上部を陰ながらサポートしていく。後輩は新チームとしてがんばってしっかりやってくれると思うので、これからも応援よろしくお願いします」
◆安西秀幸(新主将)
「本年度の駅伝は、出雲5位、全日本優勝、箱根7位でした。全日本で優勝できましたが、自分たちが満足できる結果ではありません。来年はもっといい結果を求めて大八木監督のもとがんばっていきたいです。今年は多くの人から箱根を応援していただきましたが、個人的なことで迷惑をかけました。来年はチームで感じた悔しさをバネにがんばっていきたいです。応援のほどよろしくお願いします」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)