• サッカー・デンソーカップ全日本大学選抜対韓国大学選抜 韓国大学選抜を破り、勝利を喜ぶ全日本大学選抜チーム=埼玉スタジアム2002で(斉藤卓也撮影)

  • 119分に駄目押し点を決めた奥山(手前)と抱き合う原自身も2得点をあげた=埼玉スタジアム2002で(斉藤卓也撮影)

原、巻のアベックゴールで大逆転勝利!

[サッカー部]デンソーカップサッカー・第3回大学日韓定期戦(2006年03月26日 19時15分)

デンソーカップサッカー・第3回大学日韓定期戦が3月26日、埼玉スタジアム2002にて行われた。結果とメンバー(日本のみ)は以下のとおり。
☆日本4-2韓国
   (0-1)
   (2-1)
   (1-0)
   (1-0)
【得点者】()はアシスト
3分:[韓]キム・ミンホ
86分:[韓]キム・ソンファン
87分:[日]原
89分:[日]巻(小宮山)
99分:[日]原
119分:[日]奥山(本田)
【メンバー】
GK赤星 拓③(福岡大)
DF村上佑介②(順天堂大)→76分奥山泰裕②(東北学院大)、★廣井友信③(駒澤大)、鎌田次郎②(流通経済大)、小宮山尊信③(順天堂大)
MF田村直也③(中央大)→45分鈴木修人②(早稲田大)、本田拓也②(法政大)、兵藤慎剛②(早稲田大)→105分岡田 隆③(筑波大)
FW★原 一樹③(駒澤大)、難波宏明③(流通経済大)→59分山本脩斗②(早稲田大)→114分細川淳矢③(仙台大)、★巻 佑樹③(駒澤大)
【SUB】
GK時久省吾③(早稲田大)
FW早坂良太②(静岡大)
※★は駒大サッカー部所属、○内数字は学年、()内は所属大学
 
 試合開始2分に韓国に先制を許し出鼻を挫かれる日本。その後幾度とチャンスをつくるもゴールに結び付かない。82分PKを得て原が蹴るが左に外れ、同点ゴールのチャンスを逃す。86分またしても韓国にゴールを許すがその直後、原が1点を返し試合はロスタイムに。すると、小宮山のクロスに巻がヘッドで同点ゴールとし試合終了。
 試合は延長戦へ突入。延長9分に原がドリブルからシュートを放ち勝ち越しゴールを上げると、奥山が点を追加。延長の末4-2で韓国を下した。
また、優秀選手の表彰式が行われた。受賞者は以下の通り。
〈MVP〉
  巻 佑樹
〈優秀選手〉
  原 一樹
  兵藤慎剛
  キム・ミンホ
  キム・シンヨン
◆廣井友信(営3)
「最後まで諦めないでいこうと思った。前半の動きは少しちぐはぐな部分があって、もう少し前で回せたんじゃないかなという気もする。あの時間で二点取れたというのは、延長戦になったらこっちに有利だと分かり切っていた」
◆巻佑樹(国3)
「厳しかったが2点差になってもまだいけると思ってた。(ゴールは)いいボールを上げてくれた。小宮山はいつもねらってくれてるんで、来ると思ってた。MVPはチームで獲ったものだと思っている」
◆原 一樹(経3)
「多少流動的な部分はあったが2トップになって、巻とはずっと一緒にやってきているし、ボールの受けもやりやすかった。奥山とかもサイドに引っ張ってくれていたし、裏も抜けられた。おかげで本来のプレーができたと思う」

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