• 最後の大会で、2回戦突破を決めた川口=秩父ミューズパークで(太田 悠撮影)

  • 1年生ながら奮闘した河野(小野沢権悟撮影)

  • 神保は粘り強い戦いも、競り負け(森下和貴撮影)

4年生の意地!2人が初戦突破

[硬式テニス部]平成24年度関東学生テニス選手権大会(2012年08月08日 02時04分)

 関東学生テニス選手権大会本戦【女子】1日目が8月7日、秩父ミューズパークで行われた。結果は以下の通り。

<女子シングルス1回戦>
○田中菜穂子2(1―6、6-2、6―4)1植木千尋(東学大)●
●河野 瞳0(2―6、4―6)2伊住智子(早大)○
○川口 瞳2(6―2、4―6、6-0)1櫛田千里(東学大)●
●川上静香0(6[4]―7、3-6)0菊川 栞(早大)○
●神保 栞0(4―6、6―7)2関真由美(筑波大)○
●竹内ひかり0(Ret)2小石真子(東学大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
Ret=リタイア

 シングルスには予選を勝ち抜いた6人が出場した。4人が敗退を喫したものの、主将の川口が、第3セットまでもつれた接戦を制するなど、4年生二人が意地を見せて、1回戦突破。2回戦へと駒を進めた。

◆江口淳一監督
「女子が6試合のうち2試合しかとれなかったのでリーグ戦に向けてもっと勝ってほしかった。4年生(川口・田中)は最後に残れて良かったし4年生の責任を果たせていると思った最後の大会になるので明日も頑張ってほしい。明日も1つでも多く勝ってほしい」

◆川口 瞳(英4)
「クレーコートは苦手ではないので上手く戦おうと思った。2セットめは消極的になってしまったが、後半から応援が増えてきたので切り替えることができた。(監督、コーチからは)確実に、プレーをこなしていけと言われた。(反省点、明日への課題は)最初から3セットめみたいにテンポよく、リズムよく試合をしていきたい。明日は単複ともあるので暑さに負けず頑張っていきたい」

◆田中菜穂子(英4)
「(コンディションは)調整もうまくいったし、調子も良かった。(試合を振り返って)もっと打ってくる相手だと聞いていたが、あまり打ってこなかったので、やりずらかった。また、前半考えてプレーをしすぎてしまった。(次の試合の意気込みは)第一シードとあたるので、チャレンジャーとして向かっていく姿勢を見せたい」

◆神保 栞(社3)
「ファーストセットは1-4から4-4にしたがリードできず、セカンドセットではずっとリードしていたのに、きちんと締めないといけなかった。(暑さは)東京よりも暑いと感じた。(ダブルスは)去年も1つ勝っているので、今年も1つは勝ちたい。締めるところをきちんと締めていきたい」

◆河野 瞳(国1)
「(コンディションは)普段ハードコートで練習していて、試合会場のクレイコートに慣れてなくて前半戸惑ってしまった。(監督からは)相手は格上の選手だからねばり強くいけと言われた。(試合を振り返って)ねばるテニスが自分の持ち味だけど、ポイントを取りにいけなかったし、勝ちを意識しすぎてミスが目立ってしまった。(今後の目標は)1年生で1人インカレに挑むので、この機会を無駄にしないでねばるテニスをしていきたい」

 なお、明日は秩父ミューズパークで女子シングルス2回戦、女子ダブルス1回戦が行われる。

■会場へのアクセス
・西武池袋線西武秩父駅下車、ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」で20分
・秩父鉄道熊谷駅からお花畑駅下車、西武秩父駅まで徒歩5分、ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」で20分

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