• ファーストセットで粘りを見せたユウ=早大コートで(河田奈津子撮影)

止まらない快進撃!ユウ16強へ

[硬式テニス部]全日本学生テニス選手権大会(2011年08月31日 16時35分)

 全日本学生テニス選手権大会【男子】4日目が8月31日、早大コートで行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス3回戦>
○ユウシャンホン2(6―4、6―2)0近藤大基(慶大)●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 立ち上がりは相手の力強いサーブやストロークに苦戦するが、ユウも負けじとラリーで応戦しファーストセットを粘り取る。続くセカンドセットでは序盤にサービスエースや相手の逆を突くストロークで流れを引き寄せると、相手のミスも重なってそのまま勢いに乗り勝利を収め、ベスト16入りを果たした。

 ◆江口淳一監督
「ベスト16は初めてだし、すごい。いつ負けてもおかしくない中で、勝ち上がっていて驚いた。夏関に出ていないので、しばらく試合をしていなかったが、1回戦でタフな試合をしたおかげで試合の感覚が戻ってきた。次も似たような感じの相手だが、頑張ればわからない。高校のときインハイで16だったが、大学でも高校の成績を上回って欲しい」

◆ユウシャンホン(営4)
「今日はリターンが良くて、そこから自分のペースでストローク展開に持っていけたのが良かった。パワーのある相手だったのでラリーを特に意識していた。(課題は)もっとフォアハンドを打っていかなければいけない。(16強だが)ドローがおいしかったので、それも生かしてベスト8、4と勝ち上がっていきたい。(明日は)ベストパフォーマンスを見せられるように頑張りたい」

 なお、明日は男子シングルス4回戦が慶大コートで行われる。

■会場へのアクセス
慶應義塾大学日吉キャンパス
・東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉」駅下車、徒歩1分

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