• フルセットの末に敗れ肩を落とす大場(右)、鈴木組=中央大学第一体育館で(橋本圭史撮影)

反撃の糸口つかめず、2部降格へ

[卓球部]春季学生リーグ入替戦筑波戦(2011年06月05日 23時57分)

 春季学生リーグ入替戦筑波戦が6月5日、中央大学第一体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒 大0―4筑波大☆
●大場崇志(経1)0―3藤本○
●加藤悠二(商2)1―3倉橋○
●中村祥吾(法1)2―3谷村○
●大場、鈴木大地(営1)組2―3藤本、大森組○

 1部残留を懸けて臨んだ筑波大との入替戦。1番手・大場は筑波のエース・藤本と対戦し、ストレートで敗れる。流れを変えたい2番手・加藤悠は、カットマン相手にボールをつなぎ、チャンスを伺うがミスが目立ち得点に結び付かない。続く中村祥は、実力十分な相手に鋭いバックハンドを振り抜き、攻め立てるが惜敗。あとがない状態で迎えたダブルスも強烈なラリーを展開し、粘りをみせるがあと1歩及ばず、ゲームセット。反撃の糸口すらつかめず、チームは2部への降格が決定し、秋も1部の舞台で戦うことはできなくなった。

◆長崎隆志監督
「(今日は)台に立ったレギュラーメンバーのせいで負けたのではなくて、チームとして負けた。相手よりも圧倒的に層は厚いはずなのに、空気が物足りない。相手のがふところが深くて、気が充実していた。部内での競争意識がもっとないと、上にいくことはできない。(今後は)事実を受け止めて、今日の気持ちを忘れないように。やり直して頑張るしかない」

◆橋爪克弥主将
「(今日は)負けるとは思っていなかった。負けないだろって思っていた分、甘くでてしまった。(試合中は)なんでもいいから、まわしてくれ、まわしてくれって。相手も同じレベルなのに、なんで惜しいとこで1本とれないのかって冷静には見ていられなかった。(今後は)インカレでベスト8に入って復活して、秋はチームを1部に返して引退したい」

◆加藤悠二
「(今日は)無理に強打しないでつないでいくことを意識したけど、日頃からできていなくて打ちミスだったり質の低いボールを出してしまった。前半で最低でも1点、できれば2点取りたいオーダーで、完全に自分が取らなきゃいけなかったのに落としてしまった。4年生はじめ、部員のみんなには申し訳ない。(今後は)切り替えて絶対秋に優勝して1部に上がりたい」

◆鈴木大地
「(今日は)練習から調子がよかったので不安はなかったけど、足がちゃんと動いていかなかった。自分が足を引っ張っていたから、つないで大場に強気で攻めさせたかったけどうまくいかなかった。(今後は)緊張するとバックハンドが決まらなくなるから振っていけるように練習していきたい。頑張って関東学生でランク入り目指していきたい」 
 

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