• 6失点し、悔しがる井口=神宮球場で(宮崎 桂撮影)

  • リーグ戦で初本塁打を放った江越(橋本圭史撮影)

  • 初登板で好投した木村(丸山翔太撮影)

投打かみ合わず、大差で敗れる

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対中大2回戦(2011年04月06日 16時59分)

 東都大学野球1部春季リーグ対中大2回戦が4月6日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 100 1
中 大 130 002 30× 9

      打安点
(4)小 林 420
(9)中 谷 310
(6) 岡  300
(5)白崎浩 400
(8)奥 野 420
DH山 下 410
(7)江 越 311
(2)戸 柱 300
(3)増 本 310
     計3181

▽二塁打=山下、奥野
▽本塁打=江越

     回    打安責
●井 口 52/3  2875
 小 倉 01/3  100
 高橋一 02/3  633
 栗 林 01/3  210
 木 村 1   410

 初回に先発・井口拓皓(経3)がソロ本塁打を打たれ先制される。続く2回1死二塁から連打、味方の失策が重なり3点を追加されてしまう。打線は7回に2死走者なしから江越大賀(法1)がバックスクリーンへ本塁打を放つが、その裏、高橋一平(市3)が先頭打者に本塁打を浴び6点差。さらに2死満塁から試合を決定づけられる中前適時打を許し万事休す。8安打を放つ打線はつながりを欠き、投手陣も9失点と大炎上し、黒星を喫した。

◆小椋正博監督
「(井口は)良くない。良くないっていうのは球じゃなくて、気持ち。気持ちが良くない。向かっていってない。見ての通り。ホームランで出鼻をくじかれたのか。この子の1番悪いところ。あともみんなだめ。最後の(木村)が1番いい。(江越は)いい。注目のバッター。なかなか(1年で)あそこまでは飛ばせない。彼は本当に楽しみ。(次戦は)頑張る」

◆岡 将吾主将(法4)
「(今日は)昨日勝ったので変えることなくやろうと思ったけど、気持ち的に違ったところがあった。(失策が絡んだ失点は)誰がエラーしようとチームがそういう雰囲気になったのが良くなかった。(井口は)入替戦の時とは違った。堂々と相手に向かっていってほしかった。(打撃の調子は)僕はそんな悪くない。(ミーティングが長かったが)監督が投手陣のことを話していた。(次戦は)やるだけ」

◆井口拓皓
「(今日は)攻める気持ちを持って思い切っていければ良かった。(昨日の白崎勇の投球を見て)白崎(勇)さんはエースですごいなって。(調子は)悪くなかった。(中大打線は)別に。僕自身が…。(戸柱とは)思い切っていこうと話した。(同級生が登板したが)僕自身がマウンドを降りていたので、抑えてくれと。同級生が投げるのはうれしい。(次戦は)投げるかもしれないのでいけるように」

◆江越大賀
「(今日は)勝てなかった。自分の結果よりチームの方が大事なので。(初安打が初本塁打は)狙っていた。(打った球は)スライダー。(打席前に好機がつぶれたが)2アウトだったから自分が出てつなげようと。(感触は)良かったので入ったかなって思った。(中大の入江投手は)大学生だからレベルが高い。いいボールを投げてた。(次戦は)相手も今日以上に本気で来ると思うから、自分たちも本気で行きたい」

◆木村大希(営1)
「(デビュー戦は)1年生らしく思いっ切り、結果を気にせずやればいいと先輩たちが言ってくれたので、そういう気持ちでやろうと思った。(神宮は)経験したことのない舞台だったからびっくりした。(1年生で1番最初に投げたが)甲子園に出た人たちの中で使ってもらっているのでうれしい。(先発と抑えの希望は)どこでもいい。(次戦は)勝たなきゃいけないので、一生懸命頑張っていきたい」

 なお、次戦・対中大3回戦は4月7日、12:30から神宮球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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