• 逆転ゴールを決め吠える棗(右)=平塚競技場で(近藤信太郎撮影)

  • 久々の出場となった馬込

  • 今季初スタメンとなった砂川

2発逆転!役者が決めて再浮上!

[サッカー部]第84回関東大学サッカーリーグ戦・第15節神奈川大学戦(2010年09月26日 23時21分)

 第84回関東大学サッカーリーグ戦・第15節神奈川大学戦が9月26日、平塚競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2―1神大
 (0―1)
 (2―0)
【得点者】()はアシスト
29分:[神]鈴木
51分:[駒]金(金久保)
83分:[駒]棗(金久保)
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、林堂 眞[3]、亀井秀将[4]、砂川太志[3]
MF金 正也[4]、金久保 彩[4]、湯澤洋介[2](→82分田中信也[4])、碓井鉄平[1](→74分佐光 塁[4])
FW棗 佑喜[4]、馬込 司[4](→68分山本大貴[1])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF濱田 宙[3]
MF宮城雅史[2]
FW肝付将臣[3]
※[ ]内数字は学年

 立ち上がりは相手にボールを支配され、守備の時間が続く。29分に失点し、前節同様嫌な空気が漂うが、この日の駒大はこれまでとは一味違った。51分、FKから頼れる主将の同点ゴールで空気を一変させ、完全に主導権を握る。流れをつかみ迎えた83分、またもセットプレーから、今度はエース棗がゴール左に叩き込み逆転に成功。後半は終始押し続けた駒大が、勝ち点3を奪った。

◆秋田浩一監督
「最近ああいう形で点を取られていたので、今日は何点取られても諦めないで、2点取られたら3点取ろう、3点取られたら4点取ろうという気持ちでやろうと言っていた。そういう気持ちでやったからこういう結果になったのではないか。負けが込んでいたせいか、前半は消極的だった。後半のゲームだけ見れば、危ない場面はほとんど無かったので、少し自信は持てるかなと思う」

◆金 正也(政4)
「相手は前節勝って勢いがあるとは思っていたし、ある程度早い攻撃というのはわかっていたが、相手ペースになってその流れで失点してしまった。(得点は)最近ずっと(金久保)彩とはCKの練習をしていたので、練習通りという感じで決められた。(次戦も)やるしかないし、インカレも、そしてまだ優勝の可能性が残る限りは一試合一試合勝ちにこだわって、必死に全力で頑張りたい」

◆棗 佑喜(4)
「戦うという駒大のコンセプトが出すことができて、結果もついてきたのでよかった。(得点は)金久保のCKが良かったので、金の動きに(相手が)つられたところに入れた。流れの中から得点がないのは課題で、FWの動きだしやサイドの上がりをやっていかなければいけない。駒大のサッカーを徹底することができれば、流れの中から得点できると思う。自分が与えられた仕事ができて、チームが勝てれば良い」

◆砂川太志(国3)
「(試合に出るのが)久しぶりだったので、前半は少し緊張してしまったが、後半はずっと攻めていて、(相手を)抑えられたので良かったと思う。勝てて良かった。失点は、自分が抜かれて決められたので、(ボールを奪いに)いくのかいかないのかはっきりして、1対1を負けないようにしていきたい。今日の勢いそのままに、流経大を倒して明治に追いつけるように頑張る」

 なお、次戦第16節・対流通経済大学戦は10月3日、13:50から龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドで行われる。

■会場へのアクセス
・JR「佐貫」駅下車。関東鉄道バス総合運動公園行き、「総合運動公園」下車、目の前
・JR「佐貫」駅下車。関東鉄道バス白岡一丁目行き、「さんさん館」下車、徒歩15分
・関東鉄道龍ヶ崎線「龍ヶ崎」駅下車。路線バスまたはコミュニティバス循環ルート内回り、「総合運動公園」下車

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