• 強豪相手に機動力で相手を翻ろうした#2野坂=川崎球場で(稲井田眞未撮影)

ミスから失点、本領発揮できず敗戦

[アメリカンフットボール部]2010年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ(2010年09月06日 01時06分)

 2010年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ1部Bブロック、対早大戦が9月5日(日)、川崎球場で行われた。結果は以下の通り。

駒 大14―52早 大☆
1Q(0―7)
2Q(0―17)
3Q(6―7)
4Q(8―21)

 開始2分でタッチダウンを決められ先制されると、2Qに入ってもインターセプトやファンブルから得点を許し苦しい展開が続く。後半に入ると#2野坂一希のラン攻撃が機能し始め、相手守備陣を崩し始める。その野坂が2タッチダウンを決め点差を詰めるが、ミスから相手に有利なポジションで攻撃権を与えるなど大量失点。昨年のブロック優勝校から開幕戦白星を挙げることはできなかった。

◆新倉晴彦監督
「挑戦という気持ちはなかった。本気で勝ちにいった分、負けて泣いてる奴もいた。(今日は)攻撃で2タッチダウン取れたけど、全体的にミスが多くて自滅した形。全日本に選らばれている選手も止めていたし、1部相手だからといって、やられたという感じはなかった。経験の差だと思う。(次戦は)スピードが武器のラン攻撃をどう止めるのかがポイントになる」

◆#77鈴木慎也主将
「勝つ可能性が高い訳ではなかったけど、どう強い相手に付け入れるかをこの2週間、意識して練習してきた。自滅で点を与えてるところなど、反省するところは反省して次節までに改善したい。(1部が相手だが)2部との違いはスピードとアメフトを知ってるかの2点だけ。今日の相手が去年のトップだと考えると、下を向く必要は全くない」

◆#2野坂一希
「(今日は)ファンブルなどミスをしてしまったが、個人的にはよく走れた。チームは細かいミスや気持ちで負けていたと思う。ただ、フィジカルで負けていたとは思ってないし、どちらかと言えば手応えを感じる試合だった。(次戦は)また走ってチームに貢献したい。ぜひ勝ちたい」

 なお、次戦・対明大戦は9月19日(日)、14:00からアミノバイタルフィールドで行われる予定。

■会場へのアクセス
京王線「飛田給」駅より徒歩10分

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