• 5千mに続き、1万mでも好記録を出した撹上=平成国際陸上競技場で(渡邉照子撮影)

撹上、粘りの走りで好タイム

[陸上競技部]第24回平成国際大学大学競技会(2009年05月04日 00時18分)

第24回平成国際大学大学競技会が5月3日、平成国際大学陸上競技場で行われた。駒大からは10000mWに根岸、3000mSCに岩本、5000mに藤山ら3名、10000mに井上ら3名が出場。10000m最終組に出場した1年生の撹上は、スタートから先頭集団をキープし積極的にレースを運ぶ。5000m過ぎからも粘り強い走りで攻めていくと、ラスト1周で一気にスパートをかけ2位でゴール。大学初の10000mで好記録を残した。結果は以下の通り(駒大関係のみ)。

<10000mW>
5着 根岸義尚(仏4) 45:37:77

<3000mSC>
【3組】
3着 岩本雄樹(経4) 9:05:88
<5000m>
【9組】
5着 島村清孝(02年度卒、現・エスビー食品) 14:08:77
7着 手塚佳宏(市1) 14:10:95☆
13着 西澤俊晃(歴1) 14:14:18☆
16着 塩川雄也(04年度卒、現・SUBARU) 14:16:42
22着 藤山修一(法4) 14:21:18
<10000m>
【4組】
2着 撹上宏光(経1) 29:21:96☆
5着 井上翔太(G2) 29:38:66★
6着 後藤田健介(法1) 29:40:62★

※☆は自己ベスト、★は初1万m

◆大八木弘明監督
「撹上は初めての10000mとしては上出来かな。5000mも1年生が自己ベストだから、2人ともよく走れたなって思う。(1年生は)やっぱり力を持ってるんで、もともと力を持っていたのが練習できているので結果が出たという事。能力はあるんで、まだまだ自分たちが記録を出せる力はあると思う。これからじっくりスタミナつけたらもう少しタイム上がるし、10000mをちゃんと走れるようになればもっと力が出てくると思う」

◆撹上宏光
「(今日は)悪くなかった。10000mの前の5000mで刺激されて、いい調子で走れた。ラストスパートは最初からラスト1000mから、と決めてた。ラスト2000mまで楽についていけたからスパートかけようと思ったけど、度胸なくてできなかった。(今後は)29分台切る。メンタル面を鍛えて粘れるようにしたい」

◆手塚佳宏
「(調子は)絶好調ではないが、自己ベストは出せるかなと思っていた。後半はつらくなってきたのでラスト1周であげていこうと思った。今回(14分)10秒台は出せたので良かった。大学は5000m、10000m、20Kmとどんどん距離が長くなるので、体力をつけてしっかり走れるように頑張りたい」

◆西澤俊晃
「(今日は)水曜日に1500mの試合あって調整短かったから不安だったけど、朝気持ち良くアップできた。疲れはそんなにないけど、練習量が(1500mと)違うから不安だった。1周目に手塚に抜かれて悔しかった。(目標は)自分たちの世代で駒大を強くして、4年間優勝したい」

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