• レース中盤、松岡(順大)と並走する宇賀地=タマサード大学陸上競技場で(越橋美佳撮影)

  • 前を走る集団に離されまいと食らいつく宇賀地=タマサード大学陸上競技場で(杉山美紀撮影)

世界の力見せ付けられ、失速

[ユニバーシアード2007]ユニバーシアード2007陸上競技(2007年08月15日 08時24分)

第24回ユニバーシアード競技大会[陸上競技]が9~14日タイ・バンコクにて行われた。駒大からは最終日の男子10000mに宇賀地が出場。レースは序盤からスローペースで展開した。昨夏、途中リタイアとなった世界ジュニア(北京大会)のリベンジに挑んだ宇賀地は松岡(順大)に並び、しっかりと集団についていく。しかし、終盤に入ると他国の選手による度重なるペースアップに最後まで粘り切れず失速。持ち直すことなく11位でゴールした。結果は以下の通り(男子長距離日本代表選手のみ)。

<10000m決勝>
4位 松岡佑起(順大) 30:33:17
11位 宇賀地強(法2) 31:15:75

<1500m予選>
【2組】
6着 井野 洋(順大) 3:47:32

<3000mSC予選>
【1組】
10着 菊池敦郎(順大) 8:56:73

<5000m決勝>
2位 松岡佑起(順大) 14:09:33
4位 高橋優太(城西大) 14:11:17

<ハーフマラソン決勝>
3位 豊田 崇(山陽特殊製鋼) 1:06:30
5位 加藤創大(早大) 1:07:00

◆宇賀地強
「きつかった。自信を持っていたとまでは言わないけど、良い感じで準備出来てたからもっといっても良かった。今日の結果は0点。今後はこの経験を生かして環境に臨機応変に対応していきたい」

※詳細につきましては、
日本学生陸上競技連合HP http://www.iuau.jp/
ユニバーシアード2007公式HP http://info.bangkok2007.com/
をご覧ください。

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