• ユニバーシアードが内定した工藤=国営昭和記念公園で(大木菜美撮影)

  • 自己ベストを更新した其田(吉田千夏撮影)

  • 体調がよくない中でも記録更新した馬場

工藤、2位でユニバーシアード内定!

[陸上競技部]立川シティハーフマラソン2015・第18回日本学生ハーフマラソン選手権大会(2015年03月01日 18時01分)

 立川シティハーフマラソン2015・第18回日本学生ハーフマラソン選手権が3月1日、陸上自衛隊立川駐屯地滑走路、国営昭和記念公園及びその外周コースで行われた。結果は以下の通り(上位3名までと駒大のみ)。

<ハーフマラソン学生男子>
1位 一色恭志(青学大) 1:02:11
2位 工藤有生(政1)  1:02:12☆
3位 高橋裕太(帝京大) 1:02:13
5位 其田健也(営3)  1:02:20☆
6位 馬場翔大(商3)  1:02:21☆
18位 西山雄介(経2)  1:02:43
高本真樹(経1) 1:03:43
紺野凌矢(歴1) 1:04:05☆
吉澤雄喜(歴2) 1:04:30☆
中西亮貴(地1) 1:04:32
中村佳樹(G2) 1:04:44☆
井上拳太郎(現3) 1:05:22
板橋賢吾(市1) 1:05:35☆
宮下紘一(経3)1:06:42
望月俊輔(政2) 1:07:16☆

小雨が降る中で行われた立川ハーフ。前半、西山が先頭集団を引っ張り、其田、馬場、工藤も食らいつく。後半は工藤が集団から抜け出し、青学大の一色らと1位争いを繰り広げた。最後にかわされ優勝は逃したもの、自己ベストを更新する2位でゴールし、7月に行われる第28回ユニバーシアード競技大会への内定が決定した。駒大は其田、馬場など8名が自己新記録を更新した。

◆大八木弘明監督
「(今日のレースは)主力も前のほうで進められたし、全体的によかった。2、3年生はもうちょっと頑張れたらよかった。西山は、体調はよかったが前半意気込みすぎた。引っ張りすぎて、後半辛くなってしまった。自分の頭の中で描いていたレースプランとは違っていたのだと思う。(レース前に)主力にはユニバ内定の3位以内を狙っていけと言っていた。下の選手たちには、4~6分台で走れるようにと伝えた。(今回は)工藤はもちろん、高本や紺野といった1年生がよかったことが一番の成果だったと思う」

◆其田健也
「(今日のレースは)ユニバ内定の3番以内を狙っていたが、できなかったのが悔しい。(意識していたことは)主将は練習でも試合でも常に1番の結果を残さなければいけないと思っている。後輩には負けない、という思いで走るようになった。他の大学には負けない、というのを意識していた。(反省点は)記録的には自己ベストだったが、順位は5位で終わってしまったので、これからの関東インカレやトラックシーズンの課題が見つかった。(意気込みは)トラックシーズンが始めるので、自己ベストを狙っていきたい」

◆馬場翔大
「(今日の調子は)昨日から体調が悪くて、不安なことが多かったため調子的に良いとは言えなかった。(監督からは)体調が悪いということは伝えていなかったが、ユニバの候補生であったため3番以内を狙っていくようにと言われていたので、狙って走っていた。(今日の走りは)終始先頭集団の後ろで走っていたが、前に出たいときに出られなかった。前につきたかった。(次の目標は)ハーフマラソンはいったん区切りがついたということで、次は関カレだと思っている。2部で出場するので、駒大として表彰台や1位を狙いたい」

◆西山雄介
「(レースを振り返って)調子は良かった。4日前に祖母が亡くなり、祖母のためにもという思いがあった。ユニバーシアードもあり、1年生の時からこの大会にかけていた。だが焦りがあって、集団を引っ張ったりして余計な体力を使ってしまった。16、7キロくらいで前から離れてしまって、気負い過ぎたのと力不足だったのだと思う。(監督からは)気楽に走って、ユニバーシアードをとれるようにと言われた。(今後は)トラックが始まるので、この悔しさをトラックにぶつけたい」

◆工藤有生
「(今日の調子は)今回に合わせて練習してきた。自分の思っていた走りができた。(監督からは)ラスト400mで仕掛けて勝負していけとのことだったが、できず悔しかった。今後の課題になった。(箱根からの変化は)常に自分の練習の中で青学大を意識している。(今後の意気込みは)監督からは『エースになるような走りを』と言われていたので、それをアピールできた走りになったと思うし、自分にも自信がついてきた。練習でも集団を引っ張っていけるような気持ちで臨みたい」

◆高本真樹
「(今日は)あまり調整が上手くいかず、序盤から脚が重かった。途中から切り替えようと思ったが最後までずるずるいってしまい、上手く噛み合わないレースだった。(監督からは)走ったら学年は関係ないので、ユニバーシアードを狙うつもりでいけと言われた。だがトップ争いもできず、実力が足りなかった。(意識した選手は)同学年に工藤がいたので、今回は勝ちたいと思いマークして走ったが全く戦えなかった。また1からトレーニングしていくしかない。(今後は)これからトラックシーズンになるので、ロードでできなかった分、トラックで結果を残したい。監督からチームの主力になったと言われるような結果を求め続けたい」

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