• 集団を率いる#61宇賀地=昭和記念公園内で(佐藤祐也撮影)

  • 上位に食い込む走りをした#63深津、#62高林、宇賀地(石田友里撮影)

  • 予選会突破を喜ぶ選手(千石陽香撮影)

予選会トップ通過!箱根出場決める

[陸上競技部]第86回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(2009年10月17日 15時37分)

 第86回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が10月17日、陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園間の20kmで行われ、駒大は1位通過を果たした。レース前半から宇賀地、高林、深津が先頭集団をキープ。15km地点で東海大の村澤が飛び出しスパートをかけ、その後方に深津が食らいつく。ラストは東農大の外丸との競り合いを制し、駒大勢1位の3位でフィニッシュ。ケガからの復帰戦となった星は、千葉ら1年生の集団を引っ張る。故障明けを感じさせない走りで、好調さをアピールした。
 結果、予選会史上最速の合計タイムを打ち出し、本戦出場を決めた。結果は以下の通り(総合成績はシード獲得校まで、個人成績は上位3位までと駒大のみ)。

★総合成績★
1位 駒 大 10:03:39☆過去最高タイム
2位 東農大 10:05:02
3位 上武大 10:08:55
4位 日体大 10:11:01
5位 帝京大 10:11:20
6位 城西大 10:11:36
7位 専修大 10:11:42
8位 青学大 10:12:32
9位 東海大 10:09:21
10位 亜 大 10:14:35
11位 法政大 10:14:58
※9位以降は関東インカレポイント換算後のタイム

★個人成績★
1位 村澤明伸(東海大) 59:08
2位 高橋優太(城西大) 59:23
3位 深津卓也(経4) 59:27
8位 高林祐介(歴4) 59:36
9位 宇賀地強(法4) 59:37
16位 上野 渉(政1) 1:00:08
17位 飯田明徳(経3) 1:00:10
41位 藤山修一(法4) 1:00:45
49位 後藤田健介(法1) 1:00:53
50位 星 創太(営4) 1:00:53
62位 千葉健太(経1) 1:01:01
75位 井上翔太(G2) 1:01:09
85位 西澤俊晃(歴1) 1:01:20
137位 久我和弥(社1) 1:02:04

◆大八木弘明監督
「(今日は)1年生5人ががんばった。1、2ヶ月でもう少し伸びるし伸ばしてく。だけどもう少しスタミナが欲しい。(星は)故障上がりで1年生のペースメーカーになるように指示して、61~61分30くらいで来るように言った。前にいた宇賀地、高林、深津は任せてもいけると思って任せた。(全日本は)ケガしないように4連覇目指して頑張る。上はやってるから1年生試したい」

◆高林祐介主将
「個人個人が監督から出されたタイムをクリアできて、きちんと自分の責任を果たせたと思う。レース中は深津や宇賀地などが近くで走っていたのですごく心強かった。(全日本と箱根に向けて)今日は喜んでもいいと思うが、ここからが改めてスタートだと思う。挑戦者としての自覚を忘れずにやっていきたい」

◆宇賀地強駅伝主将
「きつかった。人が多かったので集団にしっかりついていこうと思った。(出雲の疲れは)あったはあったが、そうも言ってられなかったので行けるところまでいこうという気持ちだった。ずっと高林と深津が一緒にいてくれたので心強かった。(全日本は)疲労を抜くことを第一に、4連覇かかってるので頑張ろうと思う。(箱根は)しっかり借りを返していく」

◆深津卓也
「出雲を走らなかったから調子は良かった。(3位という結果は)満足だったけど1年生(東海大の村澤)に負けたのが悔しかった。(監督に指示された59分台は)この時期に20kmをこのタイムで走れたのは自信になった。(全日本は)出る。3年間走ってるので4年目もいい走りが出来るように頑張りたい」

◆星 創太
「ケガが治って8月くらいから少しずつ練習を始めた。チームのためになれればと思い走った。最終的に2日前に(出場が)決まったが、監督からは『行くぞ』と言われていた。(集団走は)『お前が引っ張れ』と監督に言われいいタイム出せた。みんな同じくらいの力を持ってるので練習で頑張っていきたい」

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