• 苦戦を強いられるが勝利した石原=新潟県加茂市勤労者体育センターで(橋本圭史撮影)

  • 安定感のある試合運びする林田

国体初日、駒大勢好スタート

[ボクシング部]トキめき新潟国体・成年男子ボクシング競技1日目(2009年10月02日 19時03分)

 トキめき新潟国体・成年男子ボクシング競技1日目が10月2日(金)、新潟県加茂市勤労者体育センターで行われた。結果は以下の通り。

【ライトフライ級】
林田太郎(経2)○ポイント●華井玄樹(岐阜)
楠 朱貴(歴2)●ポイント○柏倉圭吾(山形)
大賀寛論(ビル代行)○ポイント●村主康紘(香川)

【ライト級】
清水 聡(自体校)○RSC●藤川知洋(石川)

【ウェルター級】
石原広大(地4)○ポイント●藤田孝洋(茨城)
谷崎和人(営3)○ポイント●岸本篤史(埼玉)

※RSCとはレフリーストップコンテストの略

 ライトフライ級・林田は序盤、相手の手数の多さに苦しむが、強烈なボディーを効果的に決め判定に持ち込み順当に勝利。ウェルター級・石原は得意とするアウトボクシングを展開し、着実に有効打を決めポイント勝ちを挙げた。続く同階級の谷崎は、終始試合の主導権を握りポイント勝ち。明日はチームメイト同士の対戦が行われることとなった。

◆林田太郎
「今日は動きがかたかった。相手の背も高かったし、相手にリズムを崩された。何回も戦っていて知り合いみたいな感じなので、精神的にきつかった。(優勝については)個人でというよりは、千葉のために頑張りたい」

◆楠 朱貴
「国体は初めてなので緊張した。今日の相手は去年のリーグ戦で負けているのでリベンジしたかった。相手は足を使ってくるので懐に入って戦いたかったが、負けて悔しい。この敗戦を次につなげたい」

◆石原広大
「アップの段階で疲れてしまってて、コンディションは微妙だった。相手はパンチが強い印象で、一発が怖かった。(明日戦うことになった)チームメイトの谷崎とは、やりにくいっちゃやりにくい。でも、オタクでもできるってことを見せてやる!」

◆谷崎和人
「今回の国体が高校以来3年ぶりの全国規模の大会だったので、感覚を取り戻していい感じで勝ちたかった。気を緩めなければもらわないパンチをもらってしまった。明日対戦する石原さんとは、お互い弱いところも良いところも知っているので、いつも通りにいきたい」

■会場アクセス
加茂市勤労者体育センター
JR信州本線「加茂」駅よりバス10分

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