• 果敢にスマッシュを決める松尾=武蔵野ローンテニスクラブで(千石陽香撮影)

  • ストロークで積極的に攻める林(樹)

  • 強豪相手に競り合う権頭

粘りきれず、単複ともに全敗

[硬式テニス部]平成21年度関東学生テニス選手権大会本戦(2009年09月02日 23時33分)

 関東学生テニス選手権大会本戦【女子】2日目が9月2日、武蔵野ローンテニスクラブで行われた。結果は以下の通り。

<女子シングルス2回戦>
●権頭由梨0(4―6、4―6)2奥間安祐美(日大)○
●川口 瞳0(1―6、0―6)2伊藤絵美子(早大)○

<女子ダブルス1回戦>
●松尾・林(樹)0(6―7(3)、1―6)2渡邉・守屋(慶大)○
●林(舞)・田中0(1―6、2―6)2恒松・畑中(筑波大)○
●堤・中岡0(1―6、4―6)2大竹・桑田(早大)○
●石川・川口0(5―7、1―6)2岡林・宮本(亜大)○
●市川・吉田0(3―6、2―6)2神田・長谷川(東洋英和大)○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 シングルス2回戦、権頭はインカレベスト4の奥間(日大)を相手に健闘する。しかし、2セットとも粘り切れず敗退。
 一方ダブルスには5組が出場。松尾・林(樹)ペアは、1セット目をタイブレイクに持ち込むが落とす。2セット目もデュースを繰り返す互角の攻防を繰り返すが、要所でポイントを決められず6―4でゲームセット。ダブルス勢は攻めきれず全ペアが敗北し、1回戦で全日程を終えた。

◆江口淳一監督
「女子はシングルス8人、ダブルス5組出ていたが、シードを守れず夏の練習を生かせなかったのが悔しい。権頭はインカレで強かった相手に競ってよかった。全日本よりも今関東の大学が強くて、関東の1、2部の上の選手に勝つのは難しいと痛感している。リーグで悔しさをぶつけたい」

◆松尾日加里(社4)
「敗因は1ポイント1ポイントに対する執着心や、大事なとこのプレッシャーを跳ね返す力がなかったこと。(リーグ戦は)去年は個人的に失敗してる。今年は最後だから少し緊張するけど、迷惑かけずにチームで全勝目指して悔いの残らないように頑張りたい」

◆林 樹莉(営2)
「受け身になってしまって、攻めきれなかった。相手のことは(リーグ戦で対戦するかもしれないから)意識していた。前にも当たっていたので、勝ちたいと思っていた。リーグ戦ではチームのために1勝でも多く勝ちたい」

◆権頭由梨(国2)
「インカレベスト4が相手で、どこまで自分が出来るかと思って望んだ。攻めてる時に攻め切れなくて、最後に粘れなかった。逆にファーストの4―4、4―5の時は「いけるかも」と思えた。リーグ戦は団体なんで、みんなで勝ちたい。応援も頑張りたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)