• 試合後、うなだれる駒大イレブン=鶴見緑地球技場で(佐藤貴史撮影)

決死の反撃も延長戦の末敗退

[サッカー部]第33回・総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント2回戦・対静岡産業大学戦(2009年08月03日 21時04分)

第33回・総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント2回戦・対静岡産業大学戦が8月3日、鶴見緑地球技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下のとおり。

駒大0-1静岡産業大☆
  前半(0-0)
  後半(0-0) 
  延長(0-1)
【得点者】
101分:[静]長崎
【メンバー】
GK岡 大生[3]
DF酒井隆介[3]、中山友規[4]、金 正也[3]、砂川太志[2](→92分濱田 宙[2])
MF市川祐樹[4]、笠井雄太[3]、針谷 淳[4](→49分湯澤洋介[1])、山崎健太[4]
FW棗 佑喜[3](→76分三島康平[4])、山中淳樹[4]
【SUB】
DF伊藤 龍[4]
DF山崎紘吉[2]
MF林堂 眞[2]
※[]内数字は学年

 ベスト4を賭けて行われたこの試合。駒大は疲労を考慮し、スタメンを入れ替えて勝負を挑んだ。開始から相手にペースを握られて攻守に渡り劣勢の展開も、守備陣が失点を0に抑えて前半を終える。後半は、攻撃陣が息を吹き返し64、66分のチャンスも決め切れずこのまま延長戦へ。そして101分、攻勢を仕掛けた駒大のCKからのカウンターでロングシュートを決められ万事休す。ベスト4進出とはならなかった。

◆秋田浩一監督
「もっと走れて戦えるかなと思ってたけど、そういうところでちょっと誤算があった。残念だった。うちのポリシーを続けられることがやっぱり大事だった。(今後の課題について)外へのパスの精度。これがちゃんと出せればクロスもよくなる。あとは戦えるか戦えないか。サッカーは戦術、技術がとても大事だけど、それ以上に戦う気持ちは大事だと思う」

◆中山友規(政4)
「悔しかったの一言。相手も結構回してきて、プレスを高い位置から掛けてきたけど、後手後手になってしまって全然駄目だった。もっと粘ればPK戦になっても結果はわかんなかっただろうし、やっぱりそういう所で弱さがあるかなって思った。(大会を振り返って)いい試合内容じゃなかったんで、リーグ戦もあるんで、もう一回リーグ戦につなげる反省点もあるんで反省して行きたい」

◆三島康平(法4)
「暑いのは相手も同じで気持ちを入れて戦ったけれど、決めるところを決めきれなかった。申し訳ないと思う。(延長戦での指示)ここまで来たら気持ちで戦うしかないと言われた。だけど勝てなくて悔しい。今日のこの負けを無駄にしないで、今後に生かさないといけないと思うし、これからまた反省して駒澤のやるべきことを徹底してやっていきたいと思う」

◆山崎健太(営4)
「こういう試合でも勝てるのが、良い駒大だと思うんで、もっと結果を出せるようにしていきたい。相手の印象は予想どおりだっけど、うちが良くなかった。うちは走り込んできたっていう自信があったんで、勝つという気持ちが高かったけど、実際動けないと意味がないんで、走り勝たないといけない。(今大会を振り返って)日本一になることが目標だったので、この大会で見つけた課題とかをはっきり言い合って、秋のリーグ戦につなげていければ良いと思う」

◆山中淳樹(法4)
「初戦もそうだったが、あまり試合の入り方が良くなかった。そのまま良いとは言えない状態で試合が進んでしまった。(ボールを)回されているという意識になってしまって、焦りが生じてこういう結果になったと思う。(今後に向けて)勝つのが駒大サッカーなので一戦一戦勝って、この負けをリーグ戦とインカレにつなげていきたい」


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