• サーブ賞を受賞した阿部=駒沢大学玉川キャンパス体育館で(酒井辰弘撮影)

  • 強烈なスパイクを打つ本多

接戦制し、駒大連覇!

[男子バレーボール部]第2回東京都バレーボール選手権大会(2009年07月26日 00時27分)

第2回東京都バレーボール選手権大会が駒澤大学玉川キャンパス体育館で行なわれた。(※試合はトーナメント方式)

【1回戦】
☆駒大2-0武蔵野大
1st(25-15)
2st(25-6)

◆スターティングメンバー
L#21須藤直弥(営1)
L#20木村 仁(社1)
R#22武波真司(地1)
S#18佐保孝明(営2)
C#26橋本卓也(経1)
C#28金子 航(仏1)
リ#15渡邉英明(G2)

序盤から武波・金子を中心に得点を挙げる。その後も攻撃陣のスパイクが次々に決まりセットを先取。続く2セット目も橋本のスパイクなどで連続得点を挙げ、リードを保ったままストレート勝ちを収めた。


【2回戦】
☆駒大2-0国士大
1st(25-23)
2st(25-23)

◆スターティングメンバー
L#11駒橋良幸(営2)
L#29林 逸平(地1)
R#27本多 駿(法1)
S#8与那嶺勇磨(法2)
C#4阿部浩士(営2)
C#9一戸良介(法2)
リ#19根津真也(歴2)

前半は両者ともミスが目立ったが、後半本多の連続ブロックなどで最大5点差まで引き離すと、そのまま逃げ切りセットを取る。2セット目は相手にリードされる展開となったが、中盤の4連続得点で逆転。その後は相手の粘りに苦戦しながらも勝利し、決勝進出を決めた。


【決勝戦】
☆駒大2-1東洋大
1st(25-27)
2st(25-20)
3st(25-20)

◆スターティングメンバー
L#11駒橋良幸(営2)
L#21須藤直弥(営1)
R#27本多 駿(法1)
S#8与那嶺勇磨(法2)
C#4阿部浩士(営2)
C#9一戸良介(法2)
リ#19根津真也(歴2)

1セット目序盤から波に乗れずに最大4点差まで離される。終盤の6連続得点で追い上げるが、及ばずセットを落とす。続く2セット目は本多のスパイクが要所で決まりセットを取る。3セット目、開始早々から点の取り合いとなるが、一戸のスパイクや本多のブロックで得点を重ね勝利。昨年に続き、大会連覇となった。


◆根津真也
「(今日は)普段やってる所だからやりやすかった。反省はサーブ・ブロックがまだ甘いとこ。(連覇して)正直うれしいし、安心した。相手は練習試合結構やってて慣れてた分、やりづらかった。1セット目は対応し切れなかった。(キャプテンやって)高校でもキャプテンだったけど、やっぱりチームをまとめるのは難しい。(個人賞受賞して)もらったからこれからはそれを活かせるようにがんばりたい。(今後は)夏合宿で一人ひとりが課題見つけて秋リーグに向けてがんばっていく」

◆阿部浩士
「バカ疲れた。(決勝は)1セット目の終わりがよかったから普通にやれば勝てる相手だし、勝つぞって言い合った。ムードもよかったし、チームが若いから根気良くやった。(サーブ賞受賞して)素直にうれしい。(今後は)秋リーグちゃんとAチームに戻って上位進出。1部復帰したい」

◆一戸良介
「(調子は)まぁよかった。でも調子がよかった割に決める所で決めきれなかった。(決勝は)1セット相手に先に点取られて受け身になり、相手のペースになった。2セット目以降は自分達で仕掛けていった。今日は一番上の学年だし上級生が大事な所で決めなきゃ。(今後)秋も試合に出続ける」

◆佐保孝明
「(今日は)絶好調。3セットとも良かったけどレシーブつなげて切り返せれば、すごく強いチームになると思う。(連覇して)1・2年だけのチームで優勝できたのはうれしい。(今後は)上にも頼れる人いるけど、夏合宿でチームを盛り上げる」

◆本多 駿
「今日は1・2試合目は気分もプレーも乗らなくて微妙な雰囲気になってしまった。3試合目は切り替えて集中してできた。調子も良くて止められる気がしなかった。まだ中心選手としては恐れ多いが、自分のチームの中での役割はチームを盛り上げることだと思った。(課題は)まだミスが多いのでそれを修正することと、大事な所で点を取れなかったので取れるようにすること」


個人賞(駒大のみ)
ブロック賞 本多 駿
サーブ賞  阿部浩士
レシーブ賞 駒橋良幸
会長特別賞 根津真也

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