疑惑の判定に悔しさ残る7敗目
[男子バレーボール部]春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦対中大戦(2006年05月14日 15時46分)
春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦対中大戦が5月14日(日)、駒澤大学体育館で行われた。
立ち上がりは中大の高さのあるブロックにかかり、なかなかスパイクが決まらない。三芳のクイックなどで反撃するが、1セット目を先取される。続くセットも序盤のリードを守りきれずに落としてしまう。続く第3セット、終盤にミスが連発しデュースに持ち込まれてしまう。しかし橋場、今中の両レフトのアタックで追いつめ、ラストは三芳のサービスエースでとどめをさした。迎えた4セット目、疑惑の判定に悩まされながらも相手のマッチポイントをデュースに持ち込む。だが最後は力尽き1-3で惜敗した。
1セット 駒大●22-25○中大
2セット 駒大●21-25○中大
3セット 駒大○30-28●中大
4セット 駒大●24-26○中大
※次戦は5月20日(土)11:00~ 2試合目に対法政大戦がNECニューライフプラザで行われる。
鈴木淳平監督
「サーブで崩して、ゲームを作りたかったが、相手がメンバーを変えてきたのでそうもいかなかった。3セット目を接戦で取った事で余裕は出来たが1、2セット目ともに点数は均衡していたので取れるセットだった。出だしの悪さを改善するため、準備から真剣に取り組む必要がある。来週戦う相手の特徴をつかみ、相手がどうマークしてくるか、対処法を考えなければならない」
橋場正裕主将(歴4)
「今日の出来は悪くなく、全体的にもう少し出来ると思った。試合中の気持ちの切り替えを大切にした。セットが重なるごとに徐々に良くなっていったが、詰めが甘かった。次の試合では、勝負どころを決め、細かいミスを抑えて練習の成果を出したい」
三芳健斗(法3)
「調子が良かっただけに、審判の判定には歯がゆさというか悔しさが残る。中大にライバルがいて、より気合いが入った。相手のサーブがよかった。レシーブの時、自分の正面にきたボールは必ず取ろうと集中した。(敗因としては)もっとミスが減っていれば誤審にも屈せず、負けなかったと思う。残り2試合勝つしかない」
今中健太(法2)
「今日は不完全燃焼。今回は気分が乗っていたので試合に入るとき楽だった。長いラリーが続いたのはレシーブが良かったから。今後の課題は、レシーブの強化をして、勝ちにいきたい」
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