• 今季大車輪の活躍を見せ、3位入賞の原動力となったエース田中=代々木第二体育館で(葛西紘太郎撮影)

最終戦完封で飾り、堂々の3位!

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・中大戦(2006年05月12日 21時12分)

春季関東学生リーグ1部中大戦が5月12日(金)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り
   ☆駒大4-0中大
S1 ○田中3-2白神×
S2 ○桑原3-1小沢×
S3 ○藤本3-1森下×
D  ○田中、伊東3-1白神、森田×
Aクラスを入りかけ臨んだ中大との最終戦。1番手・田中満雄(政4)は中大のエース白神と対戦。1セット目、1-2から8本連続でポイントを奪われこのセットを落とす。2セット目、田中が中盤5本連続で奪い2セット目を奪取。3セット目はじわじわと差をつけられ1-2と追い詰められると、4セット目10-5からデュースまで持ち込まれ、セットこそ取るものの流れを奪うことができない。迎えた5セット目も2-6とリードを許す。しかしタイムをとると、そこから怒涛の反撃を見せ8-6と逆転に成功。その勢いで5セット目を奪いエース対決を制すると、2番手以降も1セットこそ落とすものの、流れを奪われない見事な試合運びを見せ、快勝。4-0で中大を下し、3勝2敗で春季リーグを堂々の3位で終えた。なお、エース田中は今季通算シングルス4勝1敗、ダブルス3勝2敗で敢闘賞、優秀選手賞を受賞した。
敢闘賞、優秀選手賞  田中満雄
最終結果
1位 早稲田大学 5勝
2位 明治大学  4勝1敗
3位 駒澤大学  3勝2敗
4位 中央大学  1勝4敗
5位 埼玉工業大学1勝4敗
6位 専修大学  1勝4敗
仁王聖雄監督
「今日は100点満点。全員が力を出してくれた。目標はAクラスだったので3位は胸を張れる結果。2勝できればいいと思っていたが、選手たちの3位に入りたいという気持ちが強かった。初戦の明大戦で3点とったことが選手たちにとって自信になった。秋は優勝を目指す」
田中満雄主将(政4)
「自分が負ければチームが負けるので1番手で勝ててよかった。苦しい練習してきたのが3位という結果で、この先につながる5日間だった。3位に入って優勝を目指せるということが証明できた。この結果に満足することなく、秋は歴史に名を残せるように頑張って優勝狙います」
伊東伸也(政4)
「田中が1番手で勝ってくれたのでダブルスも精神的に楽にできた。今大会は前半で1~3番手で出た選手がチームを盛り上げてくれて、後半に回してくれた。自分のプレーをできたことが勝てた要因。春は100点満点で合格。秋は下級生も春戦った分慣れていると思うので、優勝争いできるように頑張る」
藤本雄大(商4)
「今日は1セット目をとって相手が崩れたので勝てた。早大戦でメンバーから外され、初めて試合に出ない人の気持ちがわかった。専大戦からまた出て試合に出るうれしさを知り、そこからプレーが変わった。3位は素直にうれしいが満足はしていない。この結果がまぐれだと言われないように秋は優勝して、インカレでも優勝したい」

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