• スパイクのコースを読み、必死にレシーブする守護神・南=駒澤大学体育館で(星野浩司撮影)

デュースで浮き足立ち4連敗

[男子バレーボール部]春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦対東海大戦(2006年04月16日 18時26分)

 春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦対東海大戦が4月16日(日)、駒澤大学体育館で行われた。
 橋場と今中のスパイクが立て続けに決まり、優勝候補・東海大に1歩も譲らないシーソーゲームを繰り広げる。しかし22ー22から相手主将にクイックスパイクを決められると、ミスも重なり1セット目を落とす。2セット目、最大5点差をつけられるものの相手エースのミスで差を縮めデュースに持ち込む。しかし26ー26からツーアタックを決められそのままこのセットも奪われる。後がない3セット目、終始リードを奪いマッチポイントを握るも、そこから東海大に5連続ポイントと驚異の反撃を受け、デュースに持ち込まれる。最後は相手エースを止められずゲームセット。ストレート負けを喫した。
  
1セット 駒大●22-25○東海大
2セット 駒大●26-28○東海大
3セット 駒大●25-27○東海大
※次戦は4月22日(土)10:00~ 4試合目に対中大戦が浦安市総合運動公園体育館で行われる。
◆鈴木淳平監督
「トータルで見れば全セットある意味いい内容だった。高いブロック、巧いスパイクを持つ相手に対していいゲームが出来たのは収穫。本来なら結果につなげてほしい。2セットデュースになったのは相手も想像していなかったと思う。選手がうまくブロックアウトをとって、相手のブロックポイントを取らせなかったのがよかった。いかに無駄なミスを無くすか、出来て当たり前のことをやっていくかが今後の課題。惜しいとこまでいっても負けは負け。自分を含め全員が変化して練習から緊張感を持ってミスを許さないチームにしていきたい」
◆橋場正裕主将(歴4)
「集中できていたし、いいゲームだった。デュースになってから決めるところで決められなかったのが痛い。この1本を決めればいけるというところで浮き足立った。4試合やってみて、力の差はそれほど感じない。今日みたいな試合ができれば勝ちは遠くないと思う」
◆南貴紀(社3)
「惜しい試合だった。最後の1点が取れそうで取れない。むこうも集中していたから、こっちはその上をいかなければいけない。プレッシャーに負けたら勝てない。次は勝つしかない」

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