粘り切れずまたもストレート負け
[男子バレーボール部]春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦対筑波大戦(2006年04月09日 16時00分)
春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦対筑波戦が4月9日(日)、駒沢屋内球技場で行われた。
王者・筑波大との一戦。厳しい戦いが予想されたが、1セット目は終盤まで接戦を繰り広げる。しかし、最後に粘ることが出来ずにこのセットを落としてしまう。相手のミスとレフト・今中の相手主将の顔面を強打する強烈なスパイクなどでリードするも、中盤ブロックポイントを連続で取られてしまい、そのまま2セット目も落とす。後が無い第3セット。ライト・渡邊の破壊力抜群のスパイク、1年生宮崎ら途中出場の選手が健闘するも相手エースを止めることが出来ず、2戦連続となるストレート負けを喫した。
1セット 駒大●20-25○筑波大
2セット 駒大●16-25○筑波大
3セット 駒大●17-25○筑波大
※次戦は4月15日(土)11:00~ 1試合目に対国際武道大戦が駒澤大学体育館で行われる。
◆鈴木淳平監督
「ブロック力の差が大きかった。(2セット目の連続失点は)サーブで崩されて、マーークが集中しブロックされてしまった。それをアタッカーが利用して、上手く打てるようになるかが今後の課題。(昨秋と比べて)1部の雰囲気になれ、落ち着いて出来ている。負けても次につながる試合をする。必ず成果は実を結ぶからそれを忘れずにやっていってほしい。(次戦は)しっかり準備をしてコンディションを整えたら十分に戦える相手。まずは1勝を目指してやりたい」
◆渡邊結喜(法4)
「楽しかった。筑波とやるのが楽しみだった。今日はブロックの間とか、どこに打ったらいいかとか見えることが多くて個人的には絶好調だった。流れはいいと思うので(次の試合では)そろそろ一勝とりたい」
◆今中健太(法2)
「工夫してスパイクを打ったつもりだったけど、相手のブロックが高くて思うように打ち切れなかった。当たって砕けろという感じで臨んだが、粘りが足りなかったと思う。次こそ勝ちます」
◆宮崎拓也(経1)
「緊張はしなかった。頼まれた仕事をしっかりやろうと思って、とても楽しくできた。(レシーブの機会が多かったが)試合に出ることより緊張した。自分が上げられるか少し不安もあった。ベンチに入ることがあったら、動じずにやりたい。」
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