• 陸上・第9回大学三大駅伝報告会 来年度主将に就任した早瀬。「勝つことに貪欲になって頑張りたい」と雪辱を誓った=都内ホテルで(米田樹史撮影)

第9回大学三大駅伝報告会

[陸上競技部]新体制発表!主将は早瀬(2006年02月17日 13時04分)

 第9回大学三大駅伝報告会が2月16日、陸上競技部後援会主催で都内ホテルにて行われた。会場には陸上部OBをはじめ多くの来賓が出席し、選手たちの健闘を讃えた。
 駒大の05年度駅伝成績は出雲駅伝4位、全日本大学駅伝3位、五連覇に挑んだ箱根駅伝は5位と5年ぶりに無冠でシーズンを終了。大八木弘明監督や今年度主将を務めた齊藤弘幸(経4)、駅伝主将の村上和春(経4)らが挨拶をし、今年度や大学生活を振り返った。
 また来季の新体制が発表され、主将には早瀬浩二(仏3)が就任した。以下は監督と選手のコメント。
◆大八木弘明監督
「出雲では4番、全日本では3番、箱根では5番でした。出雲は5区までは予想通り、アンカーで負けたんでそれは仕方なかった。全日本は故障者が出てしまった。そして箱根。いつもなら風邪をひいた選手がいたらその人の代わりを出していたが、今回の場合は風邪をひいてでも出さなければならなかった。それだけの選手層だった。やはり駒澤は負けてはいけない。勝たなければいけなかった。変わること、それが進歩。この悔しさをプラスにこれから頑張っていきたいと思う」
◆齊藤弘幸(主将)
「三大駅伝無冠、箱根は5位で本当に申し訳ない。負けたこの経験を今後の道で晴らしていきたいと思う。後輩たちは箱根の悔しさは箱根でしか晴らせないと思うので、ここから立て直すのは大変だけど頑張ってほしい。今後も駒大陸上部の応援をよろしくお願いします」
◆村上和春(駅伝主将)
「応援して下さった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。駒大陸上部は後輩たちがこれから頑張ってくれるはず。4年間本当にありがとうございました」
◆早瀬浩二(新主将)
「今年の箱根駅伝は悔しい思いをした。駒大は常勝軍団と言われていたが、這い上がってきたころのように初心に戻り、今まで以上に勝つことに貪欲になって頑張っていきたいと思う」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)