• 2セット目から出場し、豪快なスパイクで得点を重ねた張=東京体育館サブアリーナで(星野浩司撮影)

貫禄のインカレ予選突破!勝負は明日から

[男子バレーボール部]全日本バレーボール大学選手権大会グループ戦対広島経済大(2005年12月06日 23時33分)

 12月5日、東京体育館で全日本バレーボール大学選手権大会が開幕した。全国から集結した121校が、大学NO.1の座を賭けて7日間の死闘を繰り広げる。
 6日、予選であるグループ戦で広島経済大との初戦を迎えた。駒大は昨年、1回戦敗退だったが、今年はシード校に名を連ねているだけに簡単には負けられない。相手ミスが多く、関東1部7位の実力を見せつけ、1セット目はあっさりと奪取。続く2セット目は気が緩んだのか、先制点を奪われ、しばらく接戦が続く。しかし、エース橋場の連続サービスエースで流れを引き戻す。また、この日は相手の身長が高くなかったこともあり、いつも以上にスパイクもブロックも決まり続ける。レフトの張やセンターの江波など、来季からチームを支えていく2年生の攻守にわたる活躍で勝利をものにした。
 次戦は12月7日(水)10:00~ 3試合目に、東亜大と大東大の勝者との対戦が東京武道館にて行われる。
 
(予選は3セット制)
1セット 駒大○25-10●広島経済大
2セット 駒大○25-18●広島経済大
■鈴木淳平監督
「内容は良かった。下級生がうまくチームを盛り上げたと思う。相手がそんなに身長が高くないということもあって、ブロックもスパイクもよく決まった。今日の出来は60点くらい。最低でもベスト4には勝ち進んでほしい。勝負は明日から」
■土屋尚久(法4)
「勝ってよかった。4年生はこれが最後の大会だから、1つでも多く勝ちたい。全日本インカレが近づくにつれて、チームがまとまってきた。1セット目が良いと2セット目に気の緩みが出る。これがなくなれば本当に強いチームになると思う。負けたくない。とにかく勝ちます」
■張勇(営2)
「リラックスしてプレーできた。4年生にとって最後の大会なので、気持ちよく勝って送り出したい。次も出場できたら、自分の良いところを出したい」

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