• 今季初登板を果たした東田=明治神宮球場で(坂下 涼弥撮影)

  • 同点打を放った与倉

  • 本塁を踏みベンチに戻る林

  • 2試合連続で安打を放った鵜飼

同点に追いつくも、国学大強力打線を抑えきれず9失点

[硬式野球部]東都大学野球秋季1部リーグ対国学大1回戦(2021年09月30日 17時43分)

東都大学野球秋季1部リーグ対国学大1回戦が9月27日、明治神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国学大100 040 202=9
駒 大000 100 000=1

〈打者成績〉
       打安点
[4]林(琢) 420
[7]浦口 300
[9]与倉 311
 R 西山(信) 000
[D]鵜飼 410
[5]新田 300
[8]大森 200
 H 甲斐  100
[3]近藤 100
R3 佐々木(魁)100
[2]岩本 200
H 保谷 100
2 薩美 000
[6]小園 200
H 佐藤(勇) 100
6 坂本 000

〈投手成績〉
         打安点
●福山   5  2485
東田 1  510
 松村 1  412
 エーアン 12/3 1032
 谷藤 1/3 100

今年の春リーグ優勝校、国学大との1回戦は完敗に終わった。
1回表、先発の福山優希(社3)が国学大・山本ダンテに特大左単独本塁打を被弾し、先制点を奪われる。
先発・福山の力投に応えたい打線は4回裏。林琢真(市3)が左翼手への安打で出塁し、続く浦口輝(営3)が犠打で送り、1死二塁のチャンスを作ると、与倉良介(法3)が左翼手への適時二塁打を放ち、1-1と試合を振り出しに戻す。
試合が大きく動いたのは5回表。二塁打と安打を浴び、1死一・三塁とされると、併殺崩れの間に1点を失い、勝ち越しを許す。さらに、四球でピンチを広げると、連続安打で3点を失い点差を広げられる。福山は国学大打線に狙いの球種を絞られ、被安打8の4失点。5回でマウンドを降りる形となった。
その後は、東田健臣(商1)、松村青(商1)、エーアンリン(現1)、谷藤大成(政3)の4人の継投で強力な国学大打線の抑え込みを試みるも、安打や四球からピンチを広げ、長打や本塁打で得点を奪われる形でさらに4失点。
そして、肝心な打線も国学大投手陣に抑え込まれて4安打1得点に終わった。
駒大は投打が噛み合わず痛い黒星を喫した。

◆大倉 孝一監督

―福山投手が相手打線に捕まる試合が多くなったようだが
「試合との兼ね合い。4.5回までは1対1で来ているので、接戦に持ち込まなければいけない」

―福山投手はかなりの数を投げているので(相手から)研究されてきている意識は。
「亜細亜戦から感じている。向こうも見ているし、こちらも坂口(投手)を見ている。登板の数は多くてもほぼ変わらない。相手はしつこく攻めてきた。こちらは攻めきれなかったのでこのような展開になってしまった」

―今日の(相手投手)坂口投手は完ぺきな投球には見えなかったが。
「(坂口投手の投球の)カギであるチェンジアップ(をとらえきれなかった)」

―このカードを迎える前に駒大は3勝1敗で来ていたが、(残りの3カードに向けて)試合前はどのような言葉をかけたのか。
「最終節にならないと優勝は決まらない。一つずつ一つずつ、粘り強くということを前から言ってきた。対国学初戦、(相手投手)坂口投手に対しての入り方を徹底してきた」

次戦、1部リーグ対国学大第2回戦は10月4日(月)14:30~明治神宮球場で行われる予定です。

*Twitterで試合の速報、Instagramで試合の様子をお届けする予定です。併せてご利用ください。
(Twitter:@koma_baseball)(Instagram:@komaspo_offcial)

■神宮球場へのアクセス
 JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
 地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
 大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分 

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)