• 今年度の春季オープン戦を全勝で終えたBLUETIDE(坂下涼弥撮影)

  • #0金山は2つのTDを決めた(黒岩美彩紀撮影)

  • #4油井のパワフルなプレー(黒岩美彩紀撮影)

上智大に20-0快勝‼春季オープン戦を全勝で終える

[アメリカンフットボール部](2021年07月01日 16時28分)

2021年度春季オープン戦第4節・対上智大戦が6月27日に開催された。結果は以下の通り。

【スコア】
○ 駒澤大 BLUE TIDE  20-0 Golden Eagles 上智大 ●
第1Q (7-0)
第2Q (0-0)
第3Q (0-0)
第4Q (13-0)
合計(20-0)



前節でTop8所属の東大に10-3で勝利を飾るなど、今季好調の駒澤大BLUETIDE。目標である全勝をかけ、上智大Golden Eaglesとの最終節に臨んだ。

第1Q開始直後、駒大オフェンスは最初の攻撃で#19島津のランプレーなど好調に前進し、いきなり#0金山のタッチダウン、#3小川のPATキックで7点を獲得した。ディフェンスも守りを固め、相手には点を取らせない。続く2Qでは攻守交代が続き、互いに点を決められない戦況で前半が終了した。

後半開始、気持ちを切り替えて第3Qに挑むも、点を取れず。第4Q、前半で30y付近から#0金山がランを決め、タッチダウン。#3小川がPATのキックも決め7点を獲得した。そのままの勢いで残り1分半、フィールドゴールで3点を決める。さらに最後の1秒でもフィールドゴールで3点を追加。試合終了となった。



◆新倉晴彦監督
―今日の試合を振り返って
「4試合目で、初戦が全然ドライブはできているがスナップミスとかオフェンスのフォールススタートで勝ち試合を落としたような感じだった。2戦目3戦目そこを直していこうということで修正できたので、格上相手に勝利することができた。今日はそこで修正できた分と、格下の相手に対して圧勝しようとしたところ、厳しめのジャッジではあったがホールディングが3回、で下げられて、また苦しい展開になった。そこの自滅を何とかしないといけない」
―序盤で7点を取ったことについて
「最初の攻撃、ファーストシリーズで点を取りにいこうという作戦だったが、その通りに取ることができた」
―4Qで7点、最終場面で3点を2回獲得したが
「そこで反則がなかったのが良かった。本当は2回、3回と決めたかったが取り切れなかった」
―日本大戦、東京大戦について
「日体大戦ではオフェンスのパスが決められなかった。東京大は格上相手だったが、ディフェンスがしのいでくれてロースコアで抑えられた。点も何とか取ることができた」
―次の試合、シーズンに向けて
「とにかく精度を高めることと、春でけが人がすごく出た。ここ2,3年はあまりでなかったが今年は春だけで何人けがしているんだろうというくらい。それが戻ってきて、フルで練習をしたい。それができればある程度の結果は付いてくるのかなと思う」


◆武田信明主将(政4)
―今日の試合を振り返って
「前半で、もともと想定していたのが圧勝するというところで、1本しか取れなかった。ディフェンスは0で抑えてくれているなかオフェンスが2本、3本とタッチダウンを取れなくて、停滞している感じがあった。ハーフタイムでもう1回スイッチを切り替えて点を取りにいこうとして、20点まで点を取ることができたのが収穫かなと思う」
―序盤で7点を取ったことについて
「最初の攻撃で一本取りにいこうと決めていて、決めたことをしっかりとやりきれたことがすごく良かったなと思う」
―2Qでなかなか進まなかった時間について
「結局は自分たちのミスで自滅するという場面が多かったので、そこのミスを無くしていこうというところだったが、そのミスが出たことによって全体の士気が下がってしまった。そこを何とかディフェンスが持ちこたえてくれたことで、前半が終えられたなと思う」
―4Qで7点、最終場面で3点を2回獲得したが
「正直、タッチダウンを2本、3本と取りにいくことを決めていたので、達成しきれなかったのは悔いが残る。ただドライブをして、3点だが点に結びつけられたのは収穫かなと思う。ただしっかりエンドゾーンまで持っていって7点を取りきることはできなかった。その取り切る力が今後の課題になってくるので、夏、秋で絞めていきたい」
―日体大戦、東京大戦を振り返って
「日体大はもともとTOP8のチームで、東大も今TOP8で格上相手。毎年格上相手に対して引け目で、ふわふわした状態でいってしまうが、まずは相手がどうであれ自分たちがやるべきことをしっかり徹底してやること、そうしたら勝ちに必ず繋がるから我慢してやり続けようと決めた。各試合のやるべきことを言語化して、全体で共有したが、それをやりきれたことが勝ちに繋がったかなと思う」
―次の試合、シーズンに向けて
「春シーズンが始まったときに、TOP8昇格、一戦必勝を掲げていた。その目標を絶対逃さないで、決めたことをしっかりやり遂げたい。秋は必ずTOP8に昇格できるように、一戦一戦を大事に、何をしてどういう風に勝つのかをしっかり言語化して、共有して、勝って結果に結びつけていきたい。TOP8に昇格したい」

◇関連情報

発行冊子最新号一覧背景(左)

アメリカンフットボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)